【全部アドリブ】ロバート秋山がちょいウザな「ヤリ手風ビジネスマン」を演じる / アドリブに耐えまくる役者さんの表情にも注目です
大人気の『クリエイターズ・ファイル』をきっかけに、 “憑依系芸人” としての揺るぎない地位を確立しているロバートの秋山竜次さん。
秋山さんは、現在放映中の日本生命のテレビCM「みらいのカタチ 『わかっちゃいるけど。』篇」に綾瀬はるかさんの同僚役として出演し、“健康的とはいえない生活習慣を綾瀬さんに心配される” という役を演じています。
そのCMのスピンオフ動画『オトナ定点観察』が、YouTubeで公開されました。テレビCMでは内容がコンパクトにまとめられていますが、新たに公開された動画では、秋山さんの驚異的ともいえる “アドリブ芸” が存分に披露されています。
「うわ~~~、こういう人いるいる~~~!」と叫ばずにはいられなくなる見事なキャラ設定に、惜しみない拍手を送らずにはいられないんですよ……。
【マジでこういう人いるよね】
今回のスピンオフ動画『オトナ定点観察』の主役は、ほかならぬ秋山さん。
秋山さんはどこにでもいそうなフツーのビジネスマンに扮し、大人なら身に覚えがありそうな「食べ過ぎ」「運動不足」「睡眠不足」「飲みすぎ」といった4つの “あるある” を、秋山さんならではの視点で表現しています。
【ヤリ手な営業マンって感じするわ~】
動画はビジネスマン・秋山さんの1日を順に追っていく形式。『紹介』篇、『デスクで昼食』篇、『取引先との打ち合わせ』篇、『社内会議』篇、『取引先との電話』篇。そして、すべての動画をまるっとまとめたダイジェスト版『メインムービー』の合計6本が公開されています。
秋山さんは、体全体から “ヤリ手感” がにじみ出ておりまして、後輩に注意を促すときには「とはいえ」を連呼。食事中であろうとも人材育成を怠りませんが、最終的には自分で何を言っているんだかわからなくなってしまうんです。
そのほかにも、取引先との名刺交換で調子に乗りすぎて腰をいわしたり。
会議中に襲い来る睡魔と必死に戦いながら、使い勝手のいいワード「極論」を使いまくったり。
さらには取引先との電話で、毎日飲みまくって睡眠不足だとアピールしたり……。こういう人、会社に1人や2人はいますよね。
【ぜーんぶ、秋山さんのアドリブなんです!】
動画を見て心底驚くのは、全編が秋山さんによる完全アドリブだという点です。鋭すぎる人間観察力と高すぎる再現力のたまものだと思いますが、改めて感服した次第。いやもうこの方、ガチで天才だと思います、ハイ。
参照元:プレスリリース、オトナ定点観察、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch