塩パン発祥の店「パン・メゾン」が東京に進出してた〜っ! 温かいパンからジュワっとバターが溶け出して至福すぎる!
近年、パン好きの間で大ブームとなっている「塩パン」をご存知ですか? 見た目はシンプルなテーブルロールながら、一口かじるとバターの風味と絶妙な塩っ気がたまらず、夢中になってペロリと食べてしまうという魅惑のパン!
そんな塩パン発祥の店は、愛媛県八幡浜にある「パン・メゾン」。なんと多い日では、1日に6000個もの塩パンを売り上げるという超・超・人気店なのですが……。
その「パン・メゾン」が、なんと! 東京に進出していたんです!! 全然知らなかったよ〜〜〜〜早く言ってよ〜〜〜〜〜!!
【塩パン発祥の店「パン・メゾン」】
友人と東京スカイツリー「ソラマチ」でランチをした日のこと。腹ごなしに浅草まで歩くか〜と、えっちらおっちら本所吾妻橋方面へ向かっていると、何やら地元の奥様方がひっきりなしに出入りしているお店が目に入りました。
その緑の看板を、思わず二度見。心の中の私が椅子からガタガタッ! と立ち上がりました。そう、それが「塩パン屋 パン・メゾン」だったのです。
だってだって「パン・メゾン」って、あの激ウマ塩パンを生み出した伝説のお店でしょ? 1日5000個とか売れるんでしょ? 愛媛県にしかないはずでしょ〜っっ???
【元祖塩パンが東京でも買えるなんて!】
友人をうながして入ってみると、そこは間違いなく「パン・メゾン」でした。初の愛媛県外の店舗、まさか東京にできているとは……これは、買うしかない!
お店にあるのは、塩パンひとつ100円と、塩メロンパンひとつ150円の2種類だけ。でも、この2種類のパンを求めて、次々にお客さんがやってきます。
急いで買わなきゃ売り切れちゃうかな? と少しソワソワしましたが、奥の工房で焼かれているパンが目の前で次々に運ばれてきます。
運良く焼きたてに遭遇できたのかな? とも思いましたが、回転が早いため常に「ほぼ焼き立て」なのかもしれません。さっそく塩パンと塩メロンパンをひとつずつ購入。
紙袋からほんのりとあったかさが伝わってくる感じ、いいなあ。焼き立てパンの温もりって、幸せだあ。
【買いたてを食べてみた】
焼き立てパンの温もりを逃がすのが惜しくて、隅田川沿いに腰かけてさっそく食べることにしました! 腹ごなしとはなんだったのか。
まずは塩メロンパンから。クッキー生地がホロホロっと崩れて、甘さの中に塩味が効いてて……ああ、これ無限に食べられるやつや……。感無量のおいしさ。
袋の中のこぼれたクッキー生地も惜しくて、上向いて口に流し込んで食べましたよ。行儀悪くてもいいんです。おいしいもんはおいしい。
そしてそして、大本命の塩パン。こちらも食べま〜す! パクッ!
ジュワッ……。そう。あったかいから。あったかいうちに食べたから。ふわっふわのパンから、とろけたバターが染み出してきた〜っっっ!
友人と2人で声を揃えて「何これウマーーーーーッッ!?」と叫びました。いや、本当に、すぐさま食べて正解でした。ホワホワのパンから溶け出すバターの風味と絶妙な塩気。幸せだああああ! 塩パン、大好きだーーーーッッッ!
【実は立地もバツグンなんです】
「塩パン屋 パン・メゾン」は、都営浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩1分くらいのところにあります。なんだか不思議な場所にも思えますが、実はバツグンの立地。
というのも、「東京スカイツリー」からも「浅草駅」からも、歩いて10分ほどしかかからないんです。東京在住の方はもちろん、地方から遊びに来た方にも立ち寄りやすいんですよねえ。
2月15日の開店以来、連日行列ができているそうですが、私が立ち寄った「平日午後15時〜16時ごろ」は比較的空いていました。地元の方が次々に買いに来られていたのが、すでに「地域密着のパン屋さん」っていう感じで良かったな。
お店の開店時間は7時30分から19時まで、焼き上げは18時30分までとのこと。元祖塩パンがずっと気になっていた方も、観光ついでに食べてみたい! って方も、ぜひぜひ足を伸ばしてみてください! ほんっとにおいしいよ!
【今回訪問したお店】
塩パン屋 パン・メゾン
住所:東京都墨田区吾妻橋2-4-1 サンクエトワール 1F
定休日:火曜日
営業時間:7:30~19:00
詳細はお店の公式サイトやFacebookでご確認くださいませ。
参照元:Facebook パンメゾン
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch