100年の恋も冷めるラーメンデートの食べ方ランキングがじわる 「麺をすする音がスゴイ」「大盛りを頼んで苦しそうに食べる」を抑えて1位になったのは!?
2017年の夏にツイッターで話題となっていたのは、「デートに吉野家はアリなのかナシなのか」問題。当時は賛否両論巻き起こって、なかなか論争が終わらなかったことをよく覚えています。
食品メーカーのマルハニチロが全国の20歳から59歳の男女1000名を対象に行った「ラーメンとチャーハンに関する消費者実態調査2018」によると、ラーメンデートが「好き」だと回答した人は65.5%。「嫌い」(34.5%)という意見をを大きく上回るかたちとなっていたんです。
とはいえこの調査に協力した参加者は皆、「ラーメンとチャーハンの両方を食べることがある」人たち。ラーメンをあまり食べないという人が調査に加われば、また別の結果が出てくる可能性はあります。
【女性の多くが「ラーメンデートが好き」と回答】
この質問を男女別に見てみると、ラーメンデートが好きだと答えた男性は63.6%で、女性は67.4%という結果に。僅差ではありますが女性の数のほうが多かったようで、ラーメン好きの女性たちはラーメンデートに対して好意的であることがわかります。
【コレされちゃったら…100年の恋も冷める!?】
続いて注目したのは、「ラーメンデートをしたとき、パートナーがやったら愛が冷めてしまう・好感度が下がってしまう食べ方」。
総合1位だったのは、「スマホをいじりながら食べる」(51.2%)。続く2位は「汁を周りに飛ばしまくる」(41.3%)で、3位は「髪の毛がスープに浸かりそうになる」(35.6%)でした。4位以下の結果は、次のとおりです。
4位「ラーメン評論家のように厳しい評価を付ける」(29.6%)
5位「お箸に麺を巻きつけて食べる」(22.7%)
6位「だらだらとゆっくり食べて麺がのびる」(20.6%)
7位「麺をすする音がスゴイ」(20.1%)
8位「大盛りを頼んで苦しそうに食べる」(18.6%)
9位「スープがぬるくなってから食べ始める」(15.0%)
10位「ニンニクを大量に入れる」(12.1%)
トップ3はどれも納得の結果でしたが、4位にもまた納得! せっかく美味しいラーメンを食べているのにもかかわらずそれを悪く言われてしまったら、楽しい気分が台無しになりそうですもんねぇ。評価したいのであれば、できれば口に出さず、心の中でやってほしいものです。
また5位のように、 “食べるときのマナー” に関する声が多くあがっていたのも印象的でした。食事をする姿にはその人の生活スタイルやバックグラウンドが現れると思うので、スープが冷めていくように、愛も冷めていってしまうのかも……?
【ジワジワくる回答も】
ちなみに光景を想像してちょっと笑ってしまったのは、「麺をすする音がスゴイ」と「大盛りを頼んで苦しそうに食べる」という意見でした。特に後者には、キャパオーバーにもかかわらず「残したら悪い」という気持ちが読み取れて、いじらしさすら感じてしまいます。
さてあなたは、ラーメンデート、アリ? それともナシ? 私はさほどラーメン好きというわけでもないのですが、ラーメンデート全然ありです。普段着で一緒にラーメン食べに行く関係って、それだけで “深い” 感じがしますしね♪
参照元:プレスリリース
画像=Pouch編集部(ラーメン画像のみ)
執筆=田端あんじ (c)Pouch