【素朴な疑問】なぜ海外のベッドには枕とクッションがいっぱい置いてあるの?
海外のホテルに泊まったとき。「なんでまくらやクッションが、やたら多いんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
まくらが多すぎて、どう使えばよいのやら、よく分からない!! クッションだって、こんなに要らないし!!
特に北米やヨーロッパ、オセアニアなどの地域では、枕やクッションをベッドルームにたくさん置くことが多いようなのですが……。そこで、フランス人の友人にその理由をたずねてみました。
フランス人が、ベッドにまくらをたくさん置く理由は3つあるそうです。ひとつずつ、ご紹介していきますよ!
【その1:ベッドルームのインテリア】
「まくらがたくさんあった方が、ベッドルームの雰囲気がよく見える」そうです。たしかに、ひとつだけよりも、たくさんあった方がボリューム感が出るのは確か。それにシーツとまくらカバーのコーディネートで、手軽に部屋の雰囲気を変えることもできますよね。
【その2.いっぱいあると快適!】
「なんといっても、寝転がったときに気持ちがいい!」。まくらを2つ以上使った方が、頭をしっかり支えることができるのだそうです。また「フランスではベッドに座ることもあるので、たくさんあった方が腰に負担がかからず快適に過ごせる」とのこと。
【その3.足用の枕としても使う】
「お年寄りや足が悪い人は、まくらを太ももやふくらはぎの下に置くことで足をうまく支えることができます」。「まくらなしの時と比べて、血流が良くなる」のだとか。調べてみると、足を支えることでむくみ解消などにも役立つもよう。これは初耳!
最後に「まくらがたくさんあるからといって、全部を使う必要はありませんよ!」とのアドバイスをいただきましたよ。ベッドルームの模様替えを考えている人は、まくらやクッションの数を増やしてみるのもいいかもね!
参考リンク:Vein Specialists of The South
Photo:RocketNews24
執筆=sweetsholic (c)Pouch