自分のデビュー小説が出来上がって感無量 →涙が止まらない様子をツイート / バズったうえにあの巨匠の元にまで届いちゃいました
アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに住むトミ・アデヤミ(Tomi Adeyemi)さんの職業は、作家。デビュー作となるファンタジー小説『Children of Blood and Bone』が、2018年3月に発売される予定です。
今回ご覧いただくのは、まもなく発売される、アデヤミさんの記念すべき処女作が家に届いたときの様子をとらえた動画。
ツイッターで公開されたその映像の再生回数は79万回(!)を超えていて、「いいね」の数は4万4000以上に達しているんです。
【これは泣いちゃうよね】
本が入っている包み紙を開ける前から、すでに泣き始めているアデヤミさん。本の背表紙を目にして涙、表紙を見てさらに涙する姿を見ていると、こちらまでもらい泣きしてしまいそうになります。
本のカバー、そして見返し。一カ所ずつ装丁を眺めては、「本当に美しいわ……」と感動しきり。
ページをめくるごとに気持ちは落ち着いていったものの、カバーを外した表紙を見つけて、アデヤミさんは再び大興奮! 念願の処女作がやっとかたちになったのですから、そりゃ言葉にできないほどに嬉しいでしょうし、胸がいっぱいになっちゃいますよねぇ……。
【後で奇跡が起こります】
動画を観ているだけでほっこり温かい気持ちになれるし、まるでアデヤミさんから “幸せのおすそ分け” をしてもらった気分です。
アデヤミさんのツイッターにはたくさんの「おめでとう」の声が届けられており、「泣けちゃった」「あなたを誇りに思う」「素晴らしい本を読めるわたしたちは幸せだ」といった具合に、みなさん感動している様子。
そしてツイートは巡り巡って、「スタンド・バイ・ミー」や「IT “それ”が見えたら、終わり。」の原作などで知られるホラー小説の巨匠、スティーヴン・キングさんの元まで到着。キングさんはアデヤミさんの投稿を引用リツイートし、「これ素晴らしくない?」とつぶやいていたんですよ~!
アデヤミさんはキングさんに「あなたの小説『On Writing』を超えるものにまだ出会っていない」とつぶやいていて、尊敬している大先輩であることは明らか。盆と正月がいっぺんに来たとは、まさにこのことですね……!
参照元:Twitter @tomi_adeyemi、@StephenKing、Macmillan Publishers、Tomi Adeyemi
執筆=田端あんじ (c)Pouch