【効果ありすぎて危険】断ち切れない悩みを浄化する「塩まじない」って知ってる?
本日1月11日は「塩の日」です。塩は調味料としてはもちろん、風水では玄関前の盛り塩を置いて邪を祓ったり、美容でも塩を入れたお風呂やマッサージでデトックスをしたりと、いろんな活用方法がありますよね。
相撲でも力士が土俵入りの際に塩を撒いたり、お葬式では「お清め」として塩が配られ、家に入る前に肩へ塩を撒いたりします。このように、塩はさまざまな場面で「清め」に使われてきました。
今回は、そんな塩の「清めの力」を活用した「塩まじない」を紹介したいと思います。このおまじないは、ずっと自分の心の中にあるモヤモヤとした悩み事や、心配事があって、物事に集中できないときにおすすめです。簡単にできるうえに、心のもやもやのデトックスにピッタリですよ。
【用意するもの】
・天然塩
・紙(半紙やキッチンペーパーがおすすめ)
・ペン
・灰皿や小さなお皿(耐熱性のもの)
・マッチやライター、チャッカマンなど
【やり方】
1.千代紙くらいの大きさの紙に、ペンで自分の今の悩みを書きます
2.悩み事を書いた紙に、塩をひとつまみ包みます
3.包んだ紙を、灰皿などの上に置いて、火をつけて燃やします
4.紙と塩が完全に灰になったら燃えカスをトイレに流します
書く悩みごとは「彼からメールが来なくて不安」「仕事に集中できない」「職場の人間関係」など、どうしていいような分からないけれど、心の中にずっとモヤモヤとしていることがいいでしょう。そしてこれは、どんなおまじないでも言えることですが、人の不幸を願うようなことを書いてはいけません。
紙はなんでもいいのですが、コピー用紙のような厚いものは火がつきにくいので、キッチンペーパーや半紙などがおすすめです。また、火を使うおまじないなので、燃えやすいものを近くに置いたり、火をつけている間は目を離さないよう、火の元には十分気をつけてください。
【塩まじないには浄化の要素がたくさん入っている】
悩みごとを書いて、塩を包んで燃やす、そしてその灰を流す……。たったそれだけのことなのですが、火を見て、流れる灰を見るうちに、不思議なくらいに気持ちが落ち着きます。
それもそのはず。実はこのおまじないの手順には、塩だけでなく浄化に関する要素がたくさん入っているのです。
まず、悩み事を実際に紙に書き出すことで、自分の気持ちがはっきりと可視化されます。
さらに「燃やす」というのも、神社仏閣で「お焚きあげ」や「護摩焚き」などが行われるように、浄化にまつわる行為です。
最後に、灰になった紙と塩をトイレに流しますが「水に流す」というのも清めの儀式です。お風呂に入って体の汚れを落とすことを「身を清める」と言ったりしますよね。
【断ち切りたい思いや、悪癖を書くのも◎】
悩み事は「元カノへの嫉妬心」「やらなければいけないことを先延ばしにしてしまう」「失恋の悲しみ」「暴飲暴食するクセをやめたい」といった、自分の気持ちや悪いクセ、トラウマにまつわることもいいでしょう。
このおまじないをすることで、まず心をリセットして、新しい自分に生まれ変わるような気持ちになれます。また、しばらく経ってから、不思議と悩み事の解決につながるような出来事が起きた……という声もあります。
塩まじないは、自分の心をその悩み事から開放してくれたり、気持ちのありかたを前向きに変えてくれますよ。
執筆=アリエス・マタ・ハリ (c)Pouch / 画像=Pouch (c)Pouch