【全種試食】ミスド × トシ・ヨロイヅカがコラボした「ショコラコレクション」が美味すぎ注意報! イチオシは「シューショコラ オレンジ」
2018年1月11日から全国のミスタードーナツ(以下、ミスド)で発売される、チョコを使った新作ドーナツ「ショコラコレクション」。
チョコとドーナツという鉄板すぎる組み合わせのうえに、世界が認めるパティシエ「トシ・ヨロイヅカ」とコラボしたスペシャルなドーナツだというではないですか。
去年の辻利とコラボした抹茶ドーナツも感動モノの美味しさだったし、これは絶対間違いない! というわけで1月10日に東京・高田馬場で行われた発表会に行って、全種類試食してきましたよー!
【素材や作り方にこだわったショコラコレクション】
今回発売される「ショコラコレクション」のドーナツは「クロワッサンドーナツショコラ」や「シューショコラ」など、全部で6種類。
会場には鎧塚俊彦シェフも来場。今回のコラボや自身のスイーツへのこだわりを語ってくれました。
鎧塚シェフが今回大事にしたのは、食感などの「ライブ感」。今回は乳との相性がいいベトナム産のカカオを使用。子供からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる、まろやかな味わいにこだわったそう。
さらに「できたてのライブ感」を出すために、各店舗で仕上げの行程を行うなど、作り方にもこだわっているのだとか。
たとえば、「クロワッサンドーナツ」ではサクサクの食感と香りを出すために、トッピングのアーモンドや、ココナッツを店舗で2度ローストする必要があるそう。
ミスドは全国で約1100店舗もあるそうですが、鎧塚シェフが何度も「各店舗で実施していただけるということで、ミスドの心意気を感じました。期待してます!」と繰り返していたのが印象的でした。
【鎧塚シェフのイチオシは「シューショコラ オレンジ」】
6種類のドーナツの中でも、鎧塚シェフがイチ押ししているのが「シューショコラ オレンジ」(税込み183円)。こちらはシェフ自身が仕上げをしたものを試食することができました。
ショコラ風味のシュー生地に、オレンジピールの入ったココアクリームがサンドされ、表面にはキャラメル風味のグレーズとオレンジピールがトッピングされています。
チョコとオレンジとか鉄板すぎる組み合わせですが、あま〜いココアとキャラメルの風味に、ほろ苦く爽やかなオレンジピールの香りがアクセントになってうんまーーー! これはかなりリッチなスイーツという印象。シェフがイチ押しするのも納得です。
【他の5種類も試食してみたよ!】
その他の5種類のドーナツも、ひと口サイズで試食がいただけたのですが、どれもこれも味わいにこだわりがあります。
・クロワッサンドーナツショコラ トーステッドココナツ(税込み194円)
私はココナッツのカシュカシュした食感が苦手だったけど、ココナッツ観が変わる美味しさ。トッピングのココナッツは2度ローストしているというだけあって、カリッカリで香ばしい! この香ばしさは病みつきになりそう。甘さが控えめなので朝食にも良さげ。
・クロワッサンドーナツショコラ アーモンドキャラメリゼ(税込み194円)
香ばしいアーモンドと、キャラメリゼのツヤツヤ感が見た目にも美味しそう。噛んだ瞬間の、パリパリっとしたキャラメリゼの食感と甘さも◎。ナッツ好きにオススメ。
・シューショコラ ダブルショコラ(税込み183円)
ココア風味のシュー生地にフレークチョコ入りショコラホイップをサンド。ミルクチョコとフレークチョコがトッピングされていて、チョコ好きにはたまらないリッチな味わい。
・シューショコラ アーモンド(税込み183円)
ココア風味のシュー生地にシナモン風味のショコラホイップをサンド。表面にミルクチョコとアーモンドをトッピングしてるけど、全体にはかかってないので、甘すぎるのが苦手な人にも。シナモンの風味のアクセントが一風変わってて◎。
・チュロショコラ ローズフレーバー(税込み151円)
個人的にいちばんグッときたのがコレ。ハート型のショコラ風味のチュロスに、ローズフレーバーのグレーズ、ホワイトチョコ、ストロベリークランチがかかってます。ビターなカカオ風味に甘酸っぱい苺とローズの香りが漂って、乙女度満点! 形もかわいくて、お土産とかにもよさそう。
【鎧塚シェフ「スイーツは心の栄養」】
素材や作り方にこだわってるだけあって、とにかくどれもこれも、食感や風味が深くて美味しい! これは発売されたら絶対買いです。発表会の中で、鎧塚シェフが語っていた中で一番印象的だったのは
「料理が体の栄養なら、スイーツは心の栄養。誕生日や結婚式など幸せな場面にはケーキが必ずあるし、思い出とともに残っていくもの」
という言葉でした。その言葉に深くうなづきながら「6つもドーナツ食べちゃったけど、心の栄養だもんね」と言い訳する私なのでした。
参考リンク=ミスタードーナツ
執筆=御花畑マリコ (c)Pouch