サンタクロースの真実に気づいたのはいつ? 「小学生で薄々気づいてた」「中2まで疑ってもなかった」「そもそもサンタの設定がなかった」
クリスマスといえば「サンタクロース」♪ 「子どものころは、サンタさんが来るのが楽しみだったなぁ」っていう人も多いと思います。朝起きるとプレゼントが置いてあって……でもそのサンタさん、本当は?
今回は、日本最大級のQ&Aサイト「教えて! goo」から、「本当のサンタさんを知ってしまったのはいつ?」についてのQ&Aをご紹介します。
【今回の質問】
皆さんがサンタさんの正体に気づいたのはいつなのか、どういうきっかけだったのか教えてください。ちなみに私の場合、サンタさんが現実主義でロマンとか縁がないタイプだったためか、隠密行動とか偽装工作とか全然なく、サンタさんを信じるひまもなく現実を知らされました(笑)。
(civlivさん)
【回答者さんたちからのお答え】
■あのころが懐かしい……
純粋に信じてたのは保育園のころだけだったと思います。大きくなるにつれて「うちには煙突なんてないのに、サンタさんはどこから入るんだろう。窓から入るにしても無理があるし」と考えるようになってました。
そしたら小学校1、2年のころにクラスメートが「サンタさんなんておらへんねんで。親がやってんねんで」と言ってたのを聞いて、「やっぱりいなかったのか」と納得しました。今思えば、純粋に信じていて枕元にあるプレゼントを見つけて喜んでたころが懐かしいですね。もう二度と経験できませんからね。
(clearA-さん)
小学生低学年のときにはもう分かってたとは早いですね~。でも、回答者さんが言うように、サンタさんを待つ純粋な気持ちは子どものころだけ。あのころの気持ちは、大切にしたいですね。
■お店の倉庫に……あれ!?
私は小学校1年生のときでした。私の家は自営業で店舗と自宅が一つになっていて、クリスマス当日にお店の倉庫で遊んでいたら自分の欲しかったものが置いてあって、姉に聞いたらサンタさんの正体を教えてくれました。しばらくは分からないフリをしていました。
(take-3068さん)
親御さんとしては、倉庫のほうに隠してたつもりだったんですねー。真実を教える姉と知らないフリをする妹……いろいろ気をつかいますね。
■小学生の弟の衝撃の一言……
うちのサンタさんは毎年丁寧に計画をしてくれていたようで(笑)、私は中学2年生まで疑ってもいませんでした。うちには煙突がなかったので、母が一番高い窓を開けて「サンタさん、こちらです」と張り紙したうえで寝ていました。父も真剣な顔で「大きな字で丁寧に書けよ! 見えんやったら困るけんな」と。
その後、サンタさんの本名(?)を教えてくれたのは2つ下の弟でした。小学生の弟に「大人になれよ」と言われた衝撃を今でも忘れられません(苦笑)
(RunRunMAHCAさん)
単にプレゼントを準備するだけじゃなくて、当日までのストーリーも綿密に計画してくれてたんですね~。むしろ親御さんのほうが楽しんでいたのかも。
ここまでは「最初は信じていたけど……」というエピソードでしたが、そもそもサンタの存在を知らなかったという人も少なくないようです。
■サンタの存在を知らずに……
幼稚園のころクリスマスパーティをしたのを覚えていますが、サンタクロースうんぬんというイベントはありませんでした。家でもサンタが夜中に枕元に……などのイベントもなかったため、サンタの存在自体を知らずに育ちました。
小学4年生のとき、友達に「サンタに何をもらったか?」と聞かれ訳が分からず、とりあえず「おかしをいっぱい」と言ったら「そんなの普通じゃないの?」と言われ、深く傷ついたのを覚えています……。年を重ねるうちにサンタクロースとクリスマスの構造について知っていきました。私もサンタにドキドキしたかったです。
(chell05さん)
おうちによっては、サンタうんぬんが全くないということもあるわけです。でも、子どもって残酷……いろんなおうちがあるのよ~。
■お父さんは必死!
私が物心ついたときには親に与えられていました。サンタという存在自体リアルに信じたことがない(笑)。
そんな私の上司は、見た感じそんなイベント嫌いそうなのに、子どもたちの夢をつぶすまいと用意周到に毎年やり続けてきたそうです。お子さんが6年生になって正体を明かしたけれど、その上の子は中学に入っても信じていて、さすがに「やばい」と思って本当のことを明かしたそうですよ。世の中には本当にいろんなサンタさんがいるもんですね~。
(spiko14さん)
サンタを信じたことがない部下と、用意周到な上司……。それにしても一生懸命なお父さんですね。バレないようにするのも大変だし、タイミングよく真実を明かすのも大事だし、それぞれの家庭でいろんなエピソードがあるんでしょうね。
【今となってはジーンとする】
ちなみに私の場合、信じてたのは小学生までかな。三人きょうだいなので、兄が先に気づいて、次に私、妹と、順番に真実が明かされていくという……。
でも、小さいころはクリスマスの朝、ほんと楽しみだったなあ。「サンタさん、ちゃんと来てくれたんだ!」って。よくよく考えたらうちには煙突ないし、どこから入ったんだろう?って疑問だったけど、「たぶん窓からだな」と適当に理解してました。
印象的だったのは、プレゼントの隠し場所。家の中では見たことがなかったので不思議だなと思ってたら、うちの親は車のトランクに入れてたんです。「そこは気づかなかった~。お父さん、頭いい!」と当時はなぜか感激……。今となっては、子どもの夢を壊さないようにうちのサンタさんも頑張ってくれてたんだなとジーンとしますね。
Pouch読者の皆さんが、本当のサンタさんを知ったのはいつですか?
参照元:教えて! goo 「本当のサンタさんを知ってしまったのはいつ?」
画像=ぱくたそ
執筆=シナモン (c)Pouch