ダメージのクセがすごい! 前も後ろも「丸見え」すぎるデニムがあると世界中が大注目です
Pouch ではこれまで、お尻の真ん中にジッパーがついているデニムなど、数多くの大胆デニムを紹介してまいりました。
今回紹介するのは、日本人デザイナーの伴 芽衣子さんが手がけているブランド「ティボー(thibaut)」のデニムです。
原宿の古着屋「メランジェ(MELANGE)」から生まれたリラックスウェアブランドの、2018年春夏コレクションのテーマはバレエの「リハーサル」。
「Amazon Fashion Week TOKYO」期間中にあたる2017年10月17日、渋谷ヒカリエに設置されたランウェイに登場したモデルが身に着けていたのは……デニムというよりむしろ、デニムの切れ端!?
【これは…デニムと言っていいのだろうか】
デニムの原型をとどめているのは腰回りだけで、脚とおしりは丸見え状態。デニム生地の紐のようなものがびろ~んとぶら下がっているだけという、衝撃的なビジュアルとなっています。
最近流行中のダメージデニムの露出度も相当なものですが、「ティボー」のデニムはそのはるか上を行くレベル。なにせ下半身を隠そうにも、生地はすべて紐状なんです。だから下に穿いているパンツは見えてしまうし、洋服というよりはガーターベルトに近いのかも……?
【インスタに寄せられた声は賛否両論】
ここまで布がないデニムというのは、おそらく前代未聞です。デニムが公開されたブランドの公式インスタグラムには、「素敵なジーンズね」という声と「これは物議を醸すぞ」という声の両方が寄せられ、賛否両論といった状況でした。
【そのほかのアイテムも「攻めて」ます】
「ティボー」はこのほかにも、ボトムスを大胆にカットしてキャミソールに生まれ変わらせたアイテムや、胸の中心部のみを切り取ったブラジャー(!)なども発表しておりまして、どれもこれも独創的ぃ~!
ハイレベルすぎるのでかなりのファッション上級者にしか着こなせそうにありませんが、これをきっかけに、世界中から注目を浴びることは間違いないでしょう……!
参照元:thibaut、Instagram @thibaut_official
執筆=田端あんじ (c)Pouch