ひとりでヒルトンのスイーツビュッフェに行っても楽しめるのか本気調査 / おひとり様専用席もあって快適♡ ビュッフェ必勝テクも紹介
毎月1のつく日(1日、11日、21日だけ)は、ぼっちの可能性を探るべく、Pouch編集部員が奮闘する連載シリーズ「ステキなぼっちの日」。ナイトプール、遊園地、ラブホ……と、1ケ月目からおよそひとりで行かない場所ばかり紹介してきた気がします。
さて、今回は食欲の秋ということで、予約が取れないことで有名なヒルトン東京「マーブルラウンジ」のスイーツビュッフェに行ってきました。
このスイーツビュッフェ、二人以上だと、予約開始と同時に申し込まないと土日はまず席が取れません。ただ、去年のクリスマスのぼっちコラムでも書いたのですが、ひとりだと予約がめちゃめちゃ取りやすいのです!
そうは言っても、ひとりでデザートビュッフェに行ったことがある人は少ないのでは……。というわけで、今回はぼっちビュッフェの心得をお伝えしたいと思います。
【ヒルトンのデザートビュッフェはおひとり様専用席がある】
今回、やってきたのは「マリー・アントワネットの結婚デザートフェア」。
あの「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」で有名な、マリー・アントワネット王妃の豪華絢爛な結婚式をイメージしたビュッフェで、ディスプレイもお菓子も鼻血が出るほどかわいいのです。時間は14時半~17時半までの3時間です。
まず、受付を済ませて係の人に席へと案内してもらいます。ひとりで行くと、誰かと相席させられたりするかもと不安になるかと思いますが、外から見えづらい場所に、おひとり様専用の席が6席ほどひっそりとあるのです。
目の前は壁で、自分との対峙……というなんともストイックな雰囲気の席です。
嬉しいことにこの席にはコンセントが付いているので、ツイッターで「ひとりビュッフェなう」みたいなことをつぶやきながら、自慢げにかわいいスイーツ写真をSNSにアップすることもできますよ……。
【開始直後はお菓子を取るためにめっちゃ並ぶ】
ヒルトンのデザートビュッフェは、開始直後の時間帯はお菓子を取るためにもんのすごい行列ができています。みんなパシャパシャ写真撮りながらお菓子を取るので、列がいっこうに進まない!
この時間が一番孤独でヒマですね。ひとりだと友達と手分けして並ぶとかもできないし……。
今回は30分ほど並んでようやくお菓子をゲットできました。個人的には、すぐに列に並ばず、ビュッフェ全体をぐるりと一周して、まずは何が食べたいか目星をつけることをオススメします。
【焦ってたくさん取っちゃ、ダメよ〜ダメダメ】
ものすごい人と行列、待ち時間、宝石のようなお菓子を見て「もしかして目当てのお菓子、なくなっちゃうかも……」と冒頭からお菓子をじゃんじゃん皿の上に載せたくなるのですが……焦りは禁物。
係の人がお菓子をじゃんじゃん補充してくれるので、どのお菓子もなくなることはほぼありません。安心してください。
スイーツビュッフェで大切なのは、最後まで美味しく、そしていろんな種類のお菓子を食べること。
ぼっちだと、友達とふたりで「これ美味しいよ~♪」みたいな感じでシェアしたりできないので、慎重になる必要があるのです(キリッ!)
【ひとりスイーツビュッフェの必勝テク】
何度かの失敗ののち、私が他のおひとり様の食べ方を見ながら編み出したテクは
・お皿に載せるお菓子は4~5種類程度で、ひとつずつ
・まずはフルーツ系、ゼリー系、ムース系など、お腹にたまらないサッパリ系から
・飲み物はコーヒーor紅茶で。砂糖は入れない
・2皿目にしょっぱいものを食べて口の中をリセットする
・パウンドケーキやパン類などの小麦系は後半にまわす
・最後はアイスやシャーベットで〆る
ヒルトンのデザートビュッフェは、見た目がかわいいだけでなく、味も本格的で濃厚。食べる順番を間違えるとあっという間にお腹いっぱいに。
特にケーキや焼き菓子類は要注意で、ビジュアルがかわいいからと、最初に取るとお腹がふくれてしまいます。
そして、皿の上にお菓子が大量に載っていると最初は眼福~♡ なのですが、食べ進めるうちに、目からお腹いっぱいになり、食べきれない給食みたいになってきます。
少ない量をキレイに完食して、しょっぱいものをはさみつつ、いろんな種類のお菓子をちょこちょこ食べるのがオススメです。
【フォトプロップスコーナーでまたしても恥をかく】
さて、こういうフォトジェニックな場所に来たら……やっぱり写真撮りたいですよね。
狙い目は16時半頃。開始時の人混みはなんだったんだってくらい、空いてますし、お菓子もキレイにそろってます。
そして、こういう場所ではおなじみの、フォトプロップスコーナーも。きれいめ女子達がキャッキャと自撮りをする中……私ももちろんひとりで自撮りしてきました。
忙しそうなスタッフに声をかけ、仮面舞踏会のマスクを借りて身につけ、おどけたポーズを取ってるとき、周囲の痛い視線を感じました。ナイトプールで慣れたし、平気だもんね……と思ってたけど、仮面の下の笑顔は思いっきりこわばってました。まだ修行が足りないようです。
さらに、ひとりで来てることを証明するために、またしても自撮り棒を使って自撮りしまくりました。私のカメラロールには、真顔の自撮りが大量に。もはやこれは、ぼっち企画の名物ですね。
というわけで、自撮りは厳しいけど、ヒルトンのスイーツビュッフェはおひとり様でも全然アリですよ。予約も取りやすいのでスイーツ好きのおひとり様はぜひ!
ぼっち度:★★
満足度:★★★★★★★★★★
かわいい度:★★★★★★★★★★
参考リンク=ヒルトン東京 マーブルラウンジ
執筆=御花畑マリコ (c)Pouch