「目の前に森が広がった」みたいなお皿に魅せられる…淡い色合いが実にファンタジックです
みずみずしい森が、そのままお皿の上に広がったみたい! 立体感と淡~い色合いに吸い込まれそうになるお皿やカップを製作しているのは、アメリカ・モンタナ州のヘレナで活動するセラミック・アーティスト、ヒースー・リー(Heesoo Lee)さんです。
海外ショッピングサイト「Etsy」には、リーさんの作品を販売するお店「Heesoo Ceramics」があります。
木々や花々などを思わせる造形がとっても綺麗で、じっくり眺めていると、お皿というよりもむしろ芸術品を見ているような気持ちになるんですよね♪
【現実にありそでなさそうな世界】
韓国・ソウルで生まれ育ったリーさんは、大学の芸術学部を卒業後にカリフォルニア州のバークレーへ。その後はハワイ州マウイ島にも住んだことがあるそう。
うつわの上に静かに美しく佇む森は、行く先々で目にしてきた場所をイメージしているのかもしれません。
また、絵本の世界をそのまま再現しているようにも見えるので、頭の中に常に思い描いている “理想像” のようなものがあるのかも?
生い茂る葉っぱをまあるく表現していたり、濃い色を使っていなかったりと、作品の細部からも全体像からも、非常にファンタジックな印象を受けます。
【ずーっと眺めていたくなる美しさです】
容器ではあるものの、何も入れたくない。ただそばに飾っておいて、癒されたい時にじっと眺めていたい。
そんな思いを抱かずにはいられない、リーさんによるハンドメイド作品の価格は、1万6049円から。最高額だと “27万超えの花瓶” なんてものもありますが、外側だけでなく内側にも丁寧な装飾がなされた姿を見れば、誰しも納得!
しかしながら、発送先はアメリカのみ(一部作品はシンガポールになら発送可)。残念ながら日本へは発送されていないようなのですが、いつの日か生で、リーさんの作品を見てみたいゾ……!
参照元:Etsy、HEESOO LEE ceramics
執筆=田端あんじ (c)Pouch