【本音検証】自分の唇に合わせたトリートメントができると話題の「LIP38℃」を1週間使用した結果 → 縦じわが目立たないボインな唇に!
Pouchに入ったころは「アラサーライター」と名乗っていた私も、気づけばアラフォー。お肌の手入れにはそれなりに気を遣っているものの、どうしたって20代、30代初めのころと比べて適わない部分も……。
そのひとつが肌色。起きた直後や洗顔後など鏡を見て、肌の透明感や明るさが昔よりなくなってきたことを実感します。とくに唇! 血色がよくない、ハリがない、などの悩みを持つ皆さんは私だけじゃないはず……ないよね!?
そんな私の目を引いたのが、2017年7月に発売されたFLOWFUSHI (フローフシ)のリップトリートメント「LIP38℃」。世界初の処方で、38℃という理想的な唇温度の血色感を叶えてくれるというんです! なんやこれ、まさに私が求めていたものではないですか……!!
というわけでこの「LIP38℃」、どれほどの効果があるのか1週間、ガチ検証してみることにしました。
【唇のコンディションに合わせて選べる5種類】
フローフシが理想的な唇温度とするのは38℃。しかし、血流や色素沈着、くすみ具合などは人によって非常に個人差があるもの。そこでひとりひとりのコンディションに合わせて選べるよう、リップトリートメントは5種類が用意されています。
それも+5℃、+3℃、+1℃、±0℃、-2℃となっているのが面白い! 血色の悪さに悩んでいるならコーラルオレンジの+5℃、逆に赤みが強すぎる唇の人ならアイスグリーンの-2℃といったふうに選べます。
私は血色悪く感じる色素の薄さに悩んでいたので、「内側から湧き出るような血色感を補う」というコーラルピンクの+3℃にすることに!
【世界初! リップ製品に乳酸菌「ラ・フローラ」を配合】
また、「LIP38℃」は“うるおい菌”とも呼ばれる肌にもともとある常在菌に働きかける乳酸菌「ラ・フローラ」を世界で初めてリップ製品として配合しているそう。
“常在菌に働きかける”ということは、食事などでリップが取れたあとでも潤い続ける唇をはぐくんでくれるということです。リップを塗っている間だけのケアだけでなく、唇がもともと持っている保湿力や血色感をアップしてくれるのはうれしいですね。
【検証スタート! 1日目の感想は?】
いよいよここから1週間の検証がスタート! まず1日目、初めて唇に塗ったときの感想はというと、
・唇への密着感がすごい
・唇がプルンとしている感覚が自分でもある
・発色はそこまで強くない
でした。ただ、これは薬用リップなどでも感じられることなので、実際の効果は日を追って見ていくしかありません。
【2日目、3日目と続けていくと……】
1日目に試してみて、口紅のような色付きがほぼないと感じたため、リップケアと割り切って2日目からは夜寝る前につけることに。素の唇の変化がわかるように、比較写真は夜寝る前にリップを塗って、翌朝、洗顔後のすっぴん状態の唇を撮っています。
そして早くも2日目には、鏡を見て「あれ、なんか唇がふっくらプルンとしてる……?」と感じられるようになりました。劇的な変化はもちろんないけれど、毎日見ている自分になら違いがはっきりとわかるレベルです。
唇の色がワントーン……までは行かないにせよ、明るいピンク色になり、唇にツヤとふっくら感が出てきた気が。
【1週間続けてみて】
こうして1週間続けてみた結果、私の場合、使用前と比べると効果をたしかに感じました。正直3日目ぐらいからは違いは感じられませんが、1日目の写真と見比べてみる差を感じれらるのではないでしょうか。
なかでも唇の縦ジワ。「リップバームとリップグロスを7:3でハイブリット処方。2つの働きで縦ジワにアプローチ」とうたうように、縦ジワの目立たない内側からふっくらとしたボリューム感が出ました。
【検証の結果……】
ここまで見ていただければわかるとおり、結論としては「今の私の唇にはとても合っていた」と感じました。いやもう、1600円(税別)というプチプラでこんなに優秀だなんて恐れ入る限りです。
リップケアというと「カサカサした乾燥を治す」という商品が多いなか、血色やふっくら感に着目したというところにフローフシの底力を感じました。そして何より、前の自分の唇よりもちょっと自信が持てるようになったのがうれしい……!
ただし、5色のカラーがあるものの、色付きはほとんど感じられないので、あまり口紅的な用途としては期待できないかも。
そして、塗るとけっこうテカテカするので、マットな感じが好みの方はリップケアと割り切って家で使うのがオススメです。逆にグロスとして使いたいという人には、いつものリップの上に重ねて塗れば、グロスとリップケアの両方が叶います。
というわけで、リップトリートメント「LIP38℃」、興味を持った方はぜひ試してくださいね。ドラッグストアなどでは売切れのところもありますが、フローフシのオンラインサイトでは現在、通常購入可能です。
参照元:フローフシ「LIP38℃」
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch