アニメーターって作るだけじゃなくて「演技」もするんです!? キャラさながらに動きを実演する様子をご覧ください
ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初めてタッグを組んだ映画『ザ・ボス・ベイビー(The Boss Baby)』は、2017年春にアメリカで公開されてすぐに大ヒット。日本では2018年春に公開予定で、現在、映画公式サイトとYouTubeで超特報映像を観ることができます。
見た目は赤ちゃん、中身は大人。そんなボス・ベイビーが生まれた背景には、アニメーターの並々ならぬ苦労があったようです。動画サイトVimeoに公開されている映像では、その制作過程を見ることができます。
【アニメキャラの動きを実演】
動画では、画面の上半分に映画の本編(アニメ)が。そして下半分には人間が演技をしている姿が映し出されています。男の子役と、パパ役とママ役は同じ男性がやっていて、その演技をアニメのキャラたちと見比べると、表情や動きがおんなじ~!
また別のシーンでは、男性が赤ちゃんを演じていて、こちらも表情や、眉毛や目、手の動かし方などがほとんどおんなじ!
【必見の名演技です】
アニメキャラさながらに役柄を演じ切っているのは、『ザ・ボス・ベイビー』のアニメーターを務めるアンソニー(Anthony Hodgson)さんと、ラニ(Rani Namaani)さんです。
顔の表情筋をフルに使い、ボディーランゲージたっぷりに熱演。動画は2本公開されているのですが、どちらにおいても全力で演技をしておりまして、「世界トップクラスのアニメーターはここまでやるのか……!」と終始感心しっぱなしでしたよ。
【プロの本気を感じます】
時に熱く、時に激しく、主役のボス・ベイビーをはじめとする出演キャラを演じるおふたり。こういった影なる努力のおかげで、あれほどリアルなアニメーションができあがるのですね……。プロの仕事、観させていただきました~!
参照元:Vimeo [1] [2]、YouTube
参考リンク:映画『ザ・ボス・ベイビー』公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch