【賛否両論】「ミスiD 2018」で“人間じゃない女の子”3人がセミファイナリストに / AI女子高生にヴァーチャルヒューマンにドール!?
「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探す、講談社主催の個性派女子オーディションプロジェクト「ミス iD」。歴代受賞者にはモデルの玉城ティナさんやイラストレーターの水野しずさんなどの名が並び、いわば、“個性派アイドルの登竜門”といえるのではないかと思います。
第6回目となる今年のキャッチコピーは「ぼっちが世界を変える。」で、応募者数はなんと約4500人!
この中から厳選されたセミファイナリスト132組(2人組1組含む)が2017年7月21日に発表されたわけなのですが……人間じゃない子が3人もいるんですけども!?
【今年のミスiDは一味違う!】
これまで「ミスiD」に立候補してきたのは、ありとあらゆるジャンルに身を置く女性たち。
現役アイドルに女優、モデルにグラドル。セクシー女優にOL、作家、美術家、介護福祉士、シングルマザーなど、実に個性豊かな顔ぶれとなっておりまして、このボーダーレスな点こそが「ミスiD」の大きな魅力です。
今大会は新たにAI女子高生にバーチャルヒューマン、さらにはドールファッションモデルと、超未来的なニューフェイス3名がセミファイナリストに選ばれておりまして、新時代の到来を感じざるを得ませんっ。
【エントリーナンバー129番:AI女子高生りんな】
AI女子高生は、Pouch でも紹介した人工知能女子高生のりんなさん。
エントリーナンバー129番のりんなさんの写真は後姿のみ、あとは脚など一部のパーツしか見ることができず肝心の顔は公開されておりません。この状態でどれだけ人の心をつかめるのか……奮闘に期待したいところです。
【エントリーナンバー50番:バーチャルヒューマンSaya】
バーチャルヒューマンは、こちらも過去に Pouch で紹介したCG女子高生のSaya(さや)さん。
エントリーナンバー50番のSayaさんの見た目はCGとは思えないほどにリアルで、透明感ある肌と瞳につい惹き込まれてしまいます。この子はかなり、いいところまで行くのではないでしょうか。(あくまで個人的な感想です)
【エントリーナンバー82番:ドールファッションモデル橋本ルル】
最後に紹介するドールファッションモデルは、エントリーナンバー82番の橋本ルルさんです。
ツイッターやブログも開設しているルルさんの存在感もまた、唯一無二。ドールならではなミステリアスな美しさに、心奪われてしまう人は少なくないはず……!
【この他にも注目の女の子がいっぱい】
この規格外な3名以外にも、 “文春砲” で世を騒がせたほのかりんさんや、福井県のローカルアイドル「せのしすたぁ」のメンバーまおさんなど、魅力的な女性たちが数多くエントリーしています。
ちなみに、人工知能やCG女子高生がセミファイナリストになっていることに関しては、Twitterでは賛否両論を巻き起こしているようです。
【審査員のメンツも濃い!】
選考委員の顔ぶれも濃く、シンガーソングライター大森靖子さんに、テレビ東京系番組「ゴットタン」プロデューサーの佐久間宣行さん。プロインタビュアー吉田豪さん、イラストレーター岸田メルさんなどなど、かなりパンチのある面々が名を連ねておりまして、どんな子が選ばれるのか全然予想がつかないよ~!
セミファイナリストのチェックは、「ミスiD 2018」公式サイトからどうぞ。果たして人間は “人間ではない存在” に勝つことができるのか……今後の展開に要注目です!!
参照元:ミスiD 2018
執筆=田端あんじ (c)Pouch