透けないと思っていたのに…白シャツの下に白色のTシャツは目立つことが判明しました
気温がどんどん上がるこの頃、上着を脱いだYシャツ姿のビジネスマンの姿をたくさん見かけます。
スーツ姿も素敵だけれど、Yシャツ姿も負けず劣らずカッコいい。シャツを腕まくりしてたら、なおのこと良し♡ わたしは常々そう思って “働くオトコたち” を眺めているわけなのですが、インナーの半そでシャツが透けて見えちゃってると、ちょびっと残念な気持ちになってしまうのです。
だからといって素肌に着たら汗で透けてしまいそうだし、それはそれで問題アリアリ。こういうときは、いったいどんなインナーを着用するのがベストなんでしょうね?
【約7割がインナーが透けている】
参考にするのは、ユニクロが行った「ビジネスマンの夏の服装印象調査」。協力したのはフジテレビ系人気番組『ホンマでっか!? TV』にも出演中の印象行動学の専門家・重太みゆきさんと、重田さんがゼミ教授を務める亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科「MYK」のメンバーです。
調査によると、街ゆくビジネスマン1044人中、約7割(70.2%)が、Yシャツの下のインナーが透けて見えている事が明らかに。
【9割以上の人が「インナーが透けていない」ほうを支持】
続いて、さまざまな年代の男女に「半そでインナーがYシャツから一切透けて見えない」Aの写真と「完全に透けて見える」Bの写真、双方の印象を尋ねてみたところ、全体の96.1%がインナーが透けていないほうを選んでいたそう。
年代別で見ると、20代から30代は49人中49人(つまり全員)、40代から50代は16人中15人(93.8%)、60代から70代は11人中9人(81.8%)が「インナーが透けていない男性」の方が印象が良いと回答したそうです。
【厳しいお答えが続々】
また、シャツが透けている人の印象についての質問には「野暮ったい」 「仕事できなさそう」 「いつも汗をかいてそう」と厳しい回答が。
一方で、透けていない人の印象は「イケメン」 「気遣いができそう」 「エリート」 「若々しい」と好印象な回答ばかりだったんですって。まあ……そうなっちゃうでしょうねぇ。
【インナーにはベージュカラーをチョイスすべし!】
重田さんいわく、「シンプルな服装になるほどちょっとしたことが印象を大きく左右する」「パッと見の印象はバストアップの範囲で決まる」「できる男に見せたかったら、首回り・足首周り・手首回りの3首周辺の印象を極めるべし」、とのこと。
夏は日焼けなどで肌の色が黒くなってしまうので、白いシャツを着ると顔色が映えて印象アップできるそう。また、白いシャツのインナーは、白いものだと透けが目立ってしまうので、ベージュなどの目立たない色を選ぶのがポイントなのだそうですよ。
なるほど、女性のわたしたちも、夏はベージュのインナーを大活躍させているものね! とはいえ「男性用のベージュのインナー」と聞くと、おじいちゃんが着ていそうなものをイメージしがち。
けれどもユニクロの「エアリズム」のほか、ベージュだけどおじいちゃんぽさが無いインナーも市場には出回っています。愛するパートナーが「インナー透け問題」に悩んでいたら、おススメするのもありかもね♡
参照元:プレスリリース
執筆=田端あんじ(c)Pouch