ボロボロに錆びた包丁を鏡のように蘇らせるイケメン動画が大人気 / 猫が見守っている姿もキャワユイです
ニャンコがそばで見守ってくれる料理動画や、100円ショップのあまり切れない包丁を、最高のキレ味へと変える動画を作成してきたユーチューバーのJunさんが、新しい “包丁研ぎ動画” を自身のチャンネル「JunsKitchen」に公開しました。
今回の包丁は、Junさんがリサイクルショップで出会ったという、表面がさびついてボロボロの和包丁。表面の刻印から、貝印の「関孫六」菜切り包丁だとわかりますが、いくら包丁の素材が良くとも状態は最悪。あまりのヒドさにリサイクルショップが買い取りを拒否したほど!
【さびた包丁を買い取った理由とは?】
この包丁を店に持参した男性は「30円でいいから買い取ってほしい」と食い下がりましたが、店側はこれを拒否。その様子を見ていたJunさんは、男性に「自分に売ってくれませんか」と尋ねたところ、今度は「300円以下じゃ売らないよ」と言われたそうです。
「さっきの10倍じゃないか……」と悔しく思いつつ、結局は包丁を買い取ったJunさん。そこで、包丁を美しく切れ味鋭い状態によみがえらせて、たったの300円で売ってしまったことを後悔させよう、って思ったんだって!
【洗っただけですいぶんキレイになりました】
まずは、包丁をクリームタイプのクレンザーでよく洗って、表面のさびを取る作業。たったこれだけでも見違えるようなビジュアルに! その後は砥石を用いて、丁寧に包丁を研いでいきます。ご主人の作業を後ろで見守るニャンコたんが、可愛くって癒される~。
【砥石と紙やすりで丁寧に磨き上げる】
汚れを洗い流したら、今度は紙やすりを包丁表面にかけてゆく作業へ。下にふきんを敷いているため、出てくる汚れやさびが丸わかり。
さらにいろいろな砥石を使いわけて研ぎ、根気よく磨きをかけていくと……なんと! 新品同様にピッカピカになっちゃいましたよ~!
Junさんによると、包丁の柄の部分は状態が悪かったので新品に交換しているそうですが、あのボロボロだった包丁とは思えない、見違えるような美しさです。もちろん切れ味も抜群。紙も、水に浮かんだ葉もスパッと切れちゃいます。大根のかつらむきや飾り切りだって思いのままで、正直その仕上がりは感涙するレベルです。
【この作業、ストレス発散になりそうだゾ】
Junさんのコメントによれば、今回は手作業で一方向のみで研磨したけれど、多方向に行うとより傷が目立たなくなるとのこと。通常このようにピカピカにする(鏡面研磨)場合は、グラインダー(高速回転工具)を使うのだそうです。そして包丁だけでなく、車のアルミホイールや調理器具、革靴や腕時計も、磨けばキレイにすることができるとか。
見ているうちに、なんだか家の包丁を研いでみたくなる動画。休日に挑戦してみるといいかも♪ ピカピカに磨きあげることによって、ストレス発散にもなりそうですねっ。
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ(c)Pouch