マツコ・デラックスが須藤凜々花さんの結婚宣言をキャバ嬢で例える「月にドンペリ1本あけるかあけないかの男がさ、頑張って30本あけたとしますよ」
2017年6月17日に沖縄県内で行われた、AKB48の「49thシングル選抜総選挙」。その模様はフジテレビ系列の番組「第9回AKB48総選挙SP」で会場から生中継されました。
指原莉乃さんの総選挙史上初の3連覇や、渡辺麻友さんの卒業発表など様々なニュースがある中、いちばん注目を集めているのは、NMB48のメンバー須藤凛々花(すとうりりか)さんの突然の結婚宣言ではないでしょうか。
今回の総選挙で20位に入った須藤さんは、スピーチの際に「結婚します!」と電撃発表。ツイッターは賛否両論の大荒れ、各種マスコミが一斉に報じました。
この出来事について、マツコ・デラックスのあるコメントが話題になっています。6月19日にTOKYO MX「5時に夢中!」で、須藤さんのファンが置かれている現状を的確に表現したというのです! その内容とは……?
【須藤さんとファンを「キャバ嬢と客」にたとえたマツコさん】
「まぁ自分の応援しているキャバ嬢が、『今月ピンチなの~』って言って、『このまま私20位いないに入らないとちょっとお店でヤバいかもしれない。悪いけどちょっと、ドンペリあけてくれない?』って言って。いつもは月にドンペリ1本あけるかあけないかの男がさ、頑張って30本あけたとしますよ」
「で、『ありがと~、どうにか今月20位に入ったわ♡ ところで私、結婚するんだよね』て、言われているのと一緒なわけじゃない?」
マツコさんがこのように発言し終わった瞬間、番組司会のふかわりょうさんは「わかりやすい!!!!!」と絶叫。会場は笑いに包まれたわけなのですが、ふかわさんの言うとおり、たとえがこれ以上ないほどにピッタンコ!
【「株と会社の倒産」にたとえた若林さん】
ちなみにこの日、マツコさんと一緒にコメンテーターとして出演していた株式トレーダーでタレントの若林史江さんのコメントも、非常に秀逸でした。
「総選挙は株と一緒。この子のやったことって、ファンからしてみたら会社が倒産したことと同じなんじゃないの」
「金かけたけど、この後活動してくれないんでしょ。お金をかけた意味がない。株でいう民事再生法、会社更生法とかと一緒なんじゃないの」
ふむふむ、株式トレーダーらしいたとえ話、スンバラシくわかりやすいですっ。ふかわさんはマツコさんと若林さんのコメントを聞いて、しばし感激していた様子。「2人とも抱きしめていいですか!?」とまでコメントしていたのが印象的でした。
【この2人のかけ合いとトーク、昔から好き】
2人の的確すぎるたとえのおかげで、モヤモヤした気持ちがスカッと晴れた! という方も、ひょっとしたら少なくないかもしれません。
ちなみに、わたしは『5時に夢中!』の月曜日コメンテーターコンビ(マツコさん&若林さん)が1番好きなんですよね。そして、この絶妙なトークで、ますます2人のことが好きになっちゃいましたっ。
参考リンク:TOKYO MX
執筆=田端あんじ(c)Pouch