暗闇のなかでポワンと光っていたのは…ドーナツ! 輝きのヒミツはアイシングに使われている「柚子」なんだって
オーストラリアの「ブラック スター ペストリー」が生み出したのは、暗闇で光るドーナツ。その名も「グローナッツ(Glonuts / glow=光る + donuts=ドーナツ)」です。
「グローナッツ」は、シドニーで開催されている光と音楽の祭典「ヴィヴィッド・フェスティバル(Vivid festival)」のために考案されたメニューで、2017年6月17日まで会場で販売されているんですって。
【数カ月間、実験を繰り返したらしい】
お店のサイトによれば、オーナーのクリストファーさんが「暗がりでドーナツを光らせよう!」と思いついたのは、昨年のこと。
「ヴィヴィッド・フェスティバル」の会場内を歩いていた際にアイデアがおりてきてからというもの、数カ月に渡って試行錯誤を重ねて、ようやく納得のいく作品ができたそう。
【輝きのヒミツは「ビタミンB2」】
「グローナッツ」における最大の魅力は、やはり暗闇で光るところ。科学的な添加物でも混ぜているのではないか……などと一瞬考えてしまいますが、そういったものは使っていないとのこと。
ドーナツのアイシングに柚子が使われているのだそうで、含まれているビタミンB2が暗闇で光る性質を持っているんですって。
【日本の音楽イベントでも販売してほしいっ】
ドーナツ生地は、この店の名物でもあるブリオッシュのような食感のものを使用。バターをたっぷり使った生地と、酸味と甘みのバランスがとれたアイシング。このふたつを組み合わせた「グローナッツ」は、見て美味しい、食べて美味しいスイーツとなっているようです。
クラブイベントや夜間の音楽イベント、またはお祭りなどで販売したら、バカ売れしそうな予感~!
参照元:Black Star Pastry、Instagram @blackstarpastry
執筆=田端あんじ(c)Pouch