極上のたまごかけご飯を食べられる「赤坂うまや」は卵を味わい尽くすための工夫がいっぱい☆ 長崎風ミルクセーキもあるよ
ほかほかごはんに卵を落とすだけで手軽に食べられる“卵かけごはん”。よもや料理とも呼べないほどのシンプルさゆえに、おウチゴハンの定番中の定番メニューなわけですが、この卵かけごはんがれっきとしたメニューとして存在するお店があります。
それは、赤坂BIZタワー内にある「赤坂うまや うちのたまご直売所」。“卵殻・卵黄を五ッ星級までグレードアップした高級褐色卵を使った”という、たまごかけごはんとたまご丼の専門店です。
高級なイメージのある赤坂だけに、きっと卵かけごはんも自宅で食べるものとは一線を画すものに違いない!というわけで、お味を確かめに行ってまいりました~!
【たまごご飯を楽しめる工夫がそこかしこに】
店内は、カウンター席が並ぶこじんまりとした空間で、おひとりさまが入りやすい温かな雰囲気。「たまごかけご飯」(550円)は、ごはんを大・中・小から選べ、一杯はお代わり無料です。カウンターに山盛りになって置かれているたまごから、2つまで自分でとって食べられるシステムになっています。
注文した途端あっという間に目の前に運ばれてきたのは、白飯と箸休めが2品。
お皿に割り入れた卵は、お箸でつかめる……!といったエンターテイメント性はないものの、プリッと黄身が盛り上がっていて新鮮そう。
醤油が4種類から選べるのも楽しみの一つです♪
【くさみがない上質な味わいにホッ♪】
いよいよご飯にといた卵をのせると、混ぜてもグチャッとせず、一粒一粒にたまごが絡んでツヤツヤ黄金色に輝くたまごご飯が完成!
いざ食べてみると、卵特有のくさみが全くなく、すっきりとした味わいがのどをスルリと通っていきます。実は卵のくさみと白身のドロッとした食感が苦手で、ある時からたまごごはんを一切口にしてこなかった私にとっては、目からウロコのおいしさ。
お醤油は「うちのたまごによくあう醤油」をチョイスしたのですが、ダシカツオのだしのきいた醤油がさらに卵の美味しさを引き立たせています。
すごく濃厚な味を期待していると肩透かしをくらいますが、やさしい甘みに心からほっとさせられる味わいです。自由に食べられる九州のお漬物も用意されているので食べ飽きず、ついお代わりまでしちゃいました!
【ノスタルジーを覚えるミルクセーキ】
食後には、同店で人気というミルクセーキ(350円)もオーダー。こちらは長崎風のミルクセーキで、かき氷を溶かしたようなシャリシャリの食感。ほんのり甘い仕上がりでどこか昔懐かしい味わいにノスタルジーを覚えます。
老若男女誰でもふらりと入りやすいこのお店は、日本人のソウルフードともいえるたまごかけご飯でほっこり和める、止まり木のような存在なのかもしれません。とにかく卵を美味しく味わうための工夫がなさされた「赤坂 うまや うちのたまご直売所」。親子丼も人気のようなので、ぜひトライしてみてくださいね!
参照元:赤坂うまや うちのたまご直売所
画像・執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch