イギリス人の夫をもって感じた「国際結婚あるある」15連発【3月14日は国際結婚の日】
本日・3月14日といえば、やっぱりホワイトデー。でもじつはこの日、「国際結婚の日」でもあるんですって。
国際結婚に関する日本最初の法律が定められたのが1873年3月14日、ということでこれを記念したものなのだそうです。
今から144年も前の1873年(明治6年)、時代はまだ江戸から替わったばかり。太陽暦が導入され、キリスト教が公認された年ということですから、当時の国際カップルは文化や価値観の違いへの戸惑いや、周囲の無理解など、そうとうな苦難を乗り越えていたのではないかと思います。
私自身も国際結婚をしているのですが、夫や彼の両親に対して価値観の違いを感じることも少なからずあります。時代が進んでも、国際結婚はまだまだ大変!
そこで、イギリス人の夫と暮らす私が日々感じていることを、「国際結婚あるある」でまとめてみました。ちなみに自分の場合は、結婚2年目・夫婦2人の海外暮らしです。
【国際結婚あるある】
01. おひとりさま行動をとると悲しがられる(欧米ではパートナーと行動するのが基本)。
02. 最低でも1日1〜2回は「アイラブユー」を言い合う。
03. スキンシップが多い。
04. スキンシップが多すぎて、時にウザい。
05. ケンカしたときに黙ると、夫から説明を求められる(欧米人は察することが苦手なのかも)。
06. 海外に住んでいる場合、夫婦喧嘩したときに逃げ場がなくて困る。実家に帰りたくても、遠すぎる。
07. カーペットが汚れるのでやめてほしいけれど、夫は土足文化。仕方なく我が家は土足です。
08. 夫はみそ汁は大好物なのに、同じ大豆製品の納豆は食べられない。
09. そして、みそ汁は必ずスプーンで。
10. 皿洗いは100%食洗機(欧米では食洗機がかなり普及している)。
11. 普段は紳士的なのに、ベッドの上ではアニマル。
12. 性生活はとっても大事(性生活がなくなったら、結婚生活が終わります)。
13. 夫がまったく日本語を話せないと、日本人の友達と日本語で喋りたい時に少し邪魔。
14. 夫の実家への帰省がやたら多い。イースターやクリスマスだけでなく、年に10回以上帰省。そして今日も、これから夫の実家へ。
15. 20歳以上離れている夫の両親とも下ネタで盛り上がる。実の親とも下ネタを言い合ったことなんかないのに……。
こうしてみると、結婚してからも恋人気分を楽しむこと、価値観の違いをすり合わせていくことが、国際結婚生活を上手に送るためのコツと言えるかも。家族構成や生活環境はもちろん、パートナーの性格によっても変わってくるでしょうけれど……!
子どものいる国際結婚カップルにとっても、夫婦2人だけの場合と同じように愛情表現や性生活はとても大切みたいですよ! 国際結婚を検討中の方は、参考にしてみてくださいね。
参照元:今日は何の日、『国際結婚の誕生 <文明国日本>への道』
執筆・撮影=イヴォンヌ麗 (c)Pouch