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『2gether』第12話 は「恋愛あるある」が詰まった回! 性別関係なく「人を好きになること」へのフラットな描写も印象的でした

   


2020年10月16日に「Rakuten TV」で配信された、タイ発の人気BLドラマ『2gether』第12話。

恋人同士になり、同棲生活をスタートさせたサラワット(ブライト)とタイン(ウィン)でしたが、ある日突然サラワットの初恋の女性が現れて大ピンチ!

最強ライバルの出現によって日に日に病んでいくタインが心配でたまらないよ~~!

【タインの「病みモード」が加速】

恋人同士になってからというもの、サラワットの「過去の恋愛事情」が気になって仕方ないタイン。そんな中、サラワットを訪ねてパムという女性がやってきます。

パムは、高校時代のサラワットの親友であり、初恋の人

「初恋の人=特別な人」だと感じたタインは、ふたりの距離が近づくほどヤキモキして、どんどん「病みモード」へと突入。ついには体調を崩してしまうんです。

そんなタインを心配したサラワットは、

「初恋の人だけど告白はしていない。お前に出会ったときみたいな感情を抱かなかったから」
「彼女はいつか誰かのものになるかもしれない。でもお前は俺だけのものだ」

と伝えて優しく抱きしめます。その言葉で、タインも安心したように微笑むのですが……

パムがサラワットに抱き着いているところを目撃してしまい、ショックで泣き崩れてしまうんです。

パムはサラワットに新恋人ができたのを知り、自分の想いを再確認。告白するべくやってきたのですが、サラワットに気持ちはない様子。

それなのにタインはどんどん「病みループ」に突入してしまい……タインは、そしてサラワットとの関係は、どうなってしまうのでしょうか!?

【「恋愛あるある」が詰まった回でした】

ふたりが恋人同士になったきっかけは、サラワットからの告白

サラワットのひとめ惚れから始まった恋なのに、いざ付き合ってみたら、告白された側であるタインのほうがサラワットに夢中になっていて、「恋愛あるあるすぎる」と共感してしまいました。

愛されて、受け入れて、気が付いたら相手よりもより深く「沼」に堕ちていた……という展開はよくあること。

また、昔の恋人や好きな人についヤキモチを焼いてしまうというのも、「恋愛あるある」のひとつですよね~。

【「人を好きになる描写」がとてもフラット】

12話で印象に残ったのは、「今好きなのは男性、前好きだったのは女性」という点が、めちゃくちゃさらっと描かれていた点。

登場人物たちが、誰もそのことを気にも留めていなくて、すごく「今」を感じました。

LGBTQに対して線を引くこともなければ、特別視もしない。このドラマではすべてがフラットなんです。

「誰かを好きになる」描写のフラットさは、同作における大きな魅力! こんなところが、世界中にファンが増えているゆえんなのかもしれません。

早いもので、次回はなんと最終回。サラタイ(サラワット&タイン)や、他のカップルがどんな結末を迎えるのか、最後まで見届けようと思います!

参照元:タイドラマ『2gether』公式サイトRakuten TVInstagram @c7_sidebTwitter @koretame_PR
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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