【激辛レポ】スシロー「トムヤムクンすし」はお寿司なのに完全にエスニック! 酸っぱ辛いソースとシャリとが相性抜群だよ
回転寿司といえば、今や定番のお寿司だけでなく、意外性のある創作寿司やカフェ顔負けのスイーツなども大きな魅力。
現在、スシローでは「匠の一皿プロジェクト」第14弾として「旨辛 食べるトムヤムクンすし」などを提供中です。
“トムヤムクンのお寿司” だなんて、かなり斬新! しかも「辛」マークが3つもついているとくれば、わたしの激辛レーダーが反応しまくりなんですがぁぁ……!!!
というわけで、今回も激辛フード大好きライターの私が、辛さや味など詳しくレポートしたいと思います。
【トムヤムクンの旨辛をソースで再現!】
まずは「旨辛 食べるトムヤムクンすし」(300円)から。
トムヤムクンといえば、酸っぱさと辛さを楽しめるタイのスープですが……スープをどうやってお寿司で再現しているのかが非常に気になるところ!
シャリの上に乗っているのは、素揚げしたエビ、赤いソース、しめじ、パクチー。どうやらこの赤いソースがトムヤムクン味になっているようです。
では、いただきます!
……しっかりとした辛さは伝わってきますが、それよりもトムヤムクンそのものの酸っぱ辛い味わいが口の中にぶわっと広がるのが印象的です。
パクチー効果も相まって、エスニック感は満点超え! 辛さだけで言えば激辛には至らないけれど、タイ料理独特のテイストに心が躍ります。
同じく酸っぱさのあるシャリとの相性もよくて、お寿司というよりは創作のタイ料理を食べているかのような完成度の高さ……!!
【身はふわふわ、衣はサックサクの天ぷら寿司】
激辛ではないけれど、「匠の一皿プロジェクト」の他のメニューも興味をそそられる……。せっかくなので、他の2品も頼んでみることに。
「マナガツオ天ぷら 豆鼓(とうち)ソース添え」(150円)は、マナガツオの天ぷらに、黒豆や大豆を発酵させて作る中国の「豆鼓」ソースが乗ったお寿司。
カツオの天ぷらって私はこれまで食べたことないように思いますが、これが白身魚のようにふわふわ! そして、衣もサックサク!!
醤油に独特のコクと風味を加えたような豆鼓ソースのおかげで、こちらも少しエスニックな味わいを楽しめます。
【トロピカル感たっぷりのタピオカドリンク】
そしてデザートには、ライチティーにココナッツミルク、ブラックタピオカを合わせた「匠のライチココナッツミルクティー」(280円)。
飲んでみると……かなり甘ーーーい! 味的にはココナッツミルク感が濃厚で、一気にトロピカルな気分に。
モチモチのタピオカも食べごたえがあって、ドリンクではあるけれど、デザートと考えたほうがよさそうな一品です。こちらはスイーツ好きな方におすすめ!
【異国のテイストを盛り込んだ創作すし】
以上、それぞれに異なる魅力を持つ「匠の一皿プロジェクト」第14弾。タイや中国などの異国の味わいをお寿司で楽しめるというのが、何とも言えずユニークです。
お寿司2種は、スパイスを使った料理が人気の京都「ブランカ」の吉岡哲生氏、ライチココナッツミルクティーは東京・西麻布にある「中国菜エスサワダ」の澤田州平氏考案ということで、どれも匠のこだわりが光るメニューとなっています。
3品ともに期間限定商品のため、売り切れ御免。ぜひ早めにお店に行ってみてくださいね!
「旨辛 食べるトムヤムクンすし」
激辛度 ★★★★☆
酸っぱさ ★★★☆☆
創作度 ★★★★★
※本文中の価格はすべて税抜きです
※一部店舗は品目・価格が異なります
参考リンク:スシロー
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch