シンガポールの定番朝ごはん「カヤトースト」が日本で食べられる! 新宿の「ヤクンカヤトースト」に行ってみた
シンガポールに行ったことがある人ならば、きっと一度は食べたことがあるであろう朝ごはんの定番、カヤトースト。
カヤジャムというココナッツミルクを使ったペーストとバターをトーストで挟んだメニューなのですが、このカヤトーストをメインにしたシンガポールの有名チェーン店「ヤクンカヤトースト」がいつの間にやら日本に上陸していたのをご存知でしょうか?
シンガポールに旅行した際、カヤトーストが気になりつつも食べ損ねていた筆者としては居ても立ってもいられず、西新宿のお店に行ってまいりましたよ〜!
【温泉卵を絡めて食べるカヤトーストの味わいとは?】
お店に着いて早速に目に入るのが、「ヤクンカヤトースト」の赤いロゴマーク。シンガポールの至る所で目にするロゴです。懐かしさを覚えるの方もいるのでは……?
フレンチカヤトーストなど現地のメニューが色々とラインナップしていますが、今回は一番オーソドックスなカヤトースト・バター + 温玉 + ドリンクのAセット(490円)をオーダーしました。
数分後に出てきたのは、いかにも東南アジアっぽい真っ赤なプラスチックのお皿に乗ったカヤトースト! 卵やココナッツミルク、砂糖などが原料のカヤジャムは淡いグリーン色のペーストとバターがトーストにサンドされています。
このカヤトーストとセットになっているのが温泉卵と、“コピ”と呼ばれるコーヒー。
「なんで温泉卵……?」と思いきや、現地ではカヤトーストに温泉卵を絡ませて食べるのが一般的なんだとか。この不思議な組み合わせがなんとも海外のメニューっぽくてテンションが一気にUPします♪
【甘じょっぱいループにハマる!】
カヤトーストにかぶりつくと、薄めにカットして焼いたトーストのサックサクな食感の後に口に広がるのが、バターとココナッツ風味のカヤジャムの濃厚な甘さ。
これにちょっぴりお醤油を落とした温泉卵を絡めて食べると、卵のまろやかさが加わって最高なのです〜!
甘じょっぱいループにハマってしまうよお……!
【まるで海外にいるみたいな気分!】
コピはコンデンスミルクとエバミルク入りをオーダーしたので相当甘いのを覚悟していたんですが、意外とさっぱりした味わい。ベトナムコーヒーに似ています。
苦味が控えめで飲みやすいコーヒーなので、カヤトーストとの相性もよし。日本にはない独特な味わいに、シンガポールの朝にワープしたようなワクワクした気分に浸っちゃいました♪
しかもこのお店、海外の人が多く来店しているので、食べている間もあちこちから英語が聞こえてきたりしてますます海外にいるみたい。
シンガポールに思い出がある方はもちろん、海外旅行に行きたくてウズウズしている方に激しくおすすめします!
<今回訪れたお店>
Ya Kun Kaya Toast 新宿住友ビル店
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル 地下1階 B-7区画
tel 03-6258-1358
営業時間 7:00〜22:00 LO21:30
定休日/ビルに準ずる。年末年始。
参考リンク:ヤクンカヤトースト
撮影・執筆:沢野ゆうこ
Photo:(c)Pouch