小学6年生の将来就きたい職業ランキングが大きく変化! 男女ともに大人気だったのは「医療関係者」でした
このたび発表されたのは「小学6年が将来就きたい職業ランキング」。対象となったのは、2020年3月に小学校を卒業した子どもたち1021名です。
以前行われた小学1年生を対象にした調査では、男の子のなりたい職業第1位は「スポーツ選手」、女の子は「ケーキ屋・パン屋」でしたが……
果たして今回はどんな結果となっているんでしょ!?
【男の子達の間で「医師」の人気が急騰】
ランドセル素材など製造・販売するクラレによる「小学6年生が将来就きたい職業ランキング」。
男の子がなりたい職業第1位は「スポーツ選手」。去年もおととしも全く同じ結果だったらしく、不動の人気に驚かされます。しかし注目して欲しいのは2位以下です。
2位「医師」
3位「大工・職人」
4位「研究者」
5位「エンジニア」
2位「医師」は初のランクインに。ここ最近の医療関係者の活躍ぶりが反映されているのかもしれません。
また、3位「大工・職人」も初のランクイン。DIYがテーマのテレビ番組や動画配信は子供たちに人気のジャンルだそうで、それが影響を与えているのかもしれません。
【女の子ランキングで多数を占めた「医療従事者」】
続いては女の子編。なりたい職業第1位を獲得したのは……「保育士」! 4年ぶりに1位を奪還したようです。
そのほかの結果は
2位「看護師」
3位「パティシエ・パン屋」
4位「医師」
5位「薬剤師
と、ほとんどが医療関係者が人気となる結果になっていました。
医療関係者に対する人気の高まりを見るかぎり、なにかしら影響を与えた出来事があったのではないかと考えてしまいます。
さてみなさんは、この結果をどう感じたでしょうか。
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ