【アナ雪2】クリストフ「恋の迷い子」のMVが公開されたよ! ディズニーが本気で80年代風の曲と演出した作品が話題だよ
シリアスなストーリーが話題となった『アナと雪の女王2』ですが、アナの恋人・クリストフが歌う劇中歌『恋の迷い子』が流れるシーンだけは例外。
なぜか80年代ロックバラード風の曲調で、演出も含め、多くの大人たちが「なんなんだこのシーンは(笑)」と苦笑したことが記憶に新しいです。
そんな迷作(?)『恋の迷い子』のMVがYouTubeに公開されました。クリストフのファンは集合だよー!!
【音楽にも演出にもじわる】
他作品において、「男性ヒーローが冒険へ出かけて残されたヒロインが自分の気持ちを切々と歌い上げる」シーンはよく見ますが、これはその真逆。切なく激しくアナへの思いを歌うのです。
クリストフの『恋の迷い子』が劇中で登場するシーンは、アナに置いてきぼりをくらった瞬間。
相棒のトナカイ・スヴェンに、「感じたままでいいんだ、その気持ちは本物だよ」と励まされたのをきっかけに歌い出すのですが……。
序盤に流れる「ギュイーーーン」というギターの音色ですでにじわじわ。
謎のアップシーンや、アナの幻影を何度も見ては「追いかけるのは俺だけ」などと切なげにするシーンもおもしろく、最後はどこからやってきたのか、大量のトナカイたちと熱唱します。
【トナカイのスヴェンは歌っていない!?】
なお『アナ雪』シリーズを観てきた人ならご存じでしょうが、クリストフは相棒のトナカイ・スヴェンに対し、腹話術のような “アテレコ” をするのがクセなんです。
『恋の迷い子』ではスヴェンも歌唱しているような演出がされていますが、実際に歌っているのはクリストフ。
つまりはたった1人で何役もこなしているわけで、さらにじわじわが高まるのです。もうクリストフの健気さが可愛らしく見えてくるよ……。
【注:本人は大真面目です】
こんなにもコミカルな状況なのに、クリストフ自身は大真面目に悲しみに打ちひしがれているから、余計にじわじわ。
タイトルどおり、まさに “恋の迷い子” と化しているクリストフを、たっぷりとご堪能ください!
参照元:YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch