スーパーなどの混雑状況を示す「お買い物混雑マップ」が登場 / 買い物に行くときの参考になりそうです
スーパーなどでの「3密」を防ぐため、東京都が「3日に1回程度の買い物」を呼びかけています。
そうしたお買い物に行くときに役立ちそうなのが、無料サイト「お買い物混雑マップ Powered by Beacon Bank 」。
最寄りのスーパーやドラッグストアの混雑状況や、曜日・時間帯別の混雑傾向を示しています。
【混雑状況をAIで解析】
株式会社unerryによる「お買い物混雑マップ」は、スマホのGPSを元に、お店近辺約100mの混雑状況をAI解析して表示するサービス。
直近4週間の中でもっとも混雑している1時間あたりの人数を基準として、時間帯ごとに「いつもより空いている」「通常程度」「通常より混雑」に分類しています。
【あくまで「参考程度」に】
表示されるのは、店内の混雑ではなく、あくまでその近辺に人が多いかどうか。周辺の混雑状況も加味しているため、お店の営業外の時間も表示されています。
そのため「これを使えば確実に3密を避けられる!」というわけではありませんが、お買い物に行くタイミングを決める参考材料にはなりそうです。
【エリアの混雑状況を知りたい場合には】
お店ではなく、特定のエリアの混雑状況を知りたい人は、ヤフーやドコモが提供しているサービスを利用してみるといいかも。
Yahoo! MAPアプリ、Yahoo!地図では「混雑レーダー」という地図上でエリアやターミナル駅周辺の混雑度を表示。Yahoo! JAPANが提供する各アプリの位置情報をもとに、2時間前から26時間前までの混雑状況を確認できるそう。
また、「ドコモ地図ナビ」による期間限定「混雑度マップ」では、アプリでのGPS情報をもとに、特定のエリア内での “最短1時間前から24時間前の混雑度の推移を表示しています。
やむを得ず外出するときなどの参考にしてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース、お買い物混雑マップ、Yahoo! JAPAN、ドコモ地図ナビ
執筆:田端あんじ (c)Pouch