コロナでお困りの生産者さんを救える「食べチョクコンシェルジュ」を利用してみた! どの野菜も収穫から24時間以内でめちゃ最高だった…
新型コロナウィルスの影響で飲食店や給食関係の注文が激減し、多くの生産者の方が困っています。
そんな中、「食べチョク」というオンライン・マルシェを通して、家にいる私たち消費者の元に生産者から直接とれたての新鮮野菜を届けてもらえるサービスがあるという情報が。
実際にサービスを利用してみたら、予想以上の満足度だったのでご紹介したいと思います。
【まずは「コンシェルジュ」を利用】
「食べチョク」では、全国の生産者さんから様々な食品を直接購入することができます。
今回私が利用したのは、「食べチョク」が好みに合わせた採れたての野菜をおまかせで送ってくれる「食べチョクコンシェルジュ」。
自分の好みを選択すれば、おまかせで旬のとれたて野菜が送られてくる定期コースです。
収穫後24時間以内に送ってもらえるので、注文時に必ず受け取り可能な日時を指定しておきましょう。
また、苦手な野菜がある場合も登録しておけば避けてもらえます。私は苦手な「セロリ」「なす」を登録しておきました。
【新鮮な野菜がいっぱい!】
わくわくしながら待っていると、指定した日時に段ボールいっぱいのお野菜が届きました〜!
今回は柴海農園さんから6品が届きました。
・ちぢみほうれん草
・リーフレタス
・にんじん
・紅くるり大根
・葉タマネギ
・タケノコ
採れたてというだけあってどの野菜も新鮮なのが見ただけでも分かります!
【いつもは買わない野菜とも出会える】
「紅くるり大根」や「葉タマネギ」などスーパーではあまり見ないお野菜には、簡単な説明やオススメの食べ方も添えられていて親切!
普段は自分で買わないお野菜と出会えるのも、農家から直接送られてくるからこその醍醐味かなと思います。
【タケノコは下処理から】
タケノコは定番の野菜ではありますが、スーパーではすでに下処理されたものを見かけることがほとんどで、生のタケノコを自分で調理するのは初めてかもしれません。
とにかく大きくて立派。なんとノートパソコンよりも大きいんですよ〜!
下処理のための米ぬかも一緒に付いていたので、初めてでも説明に沿って下処理することができました。
米ぬかと一緒にお鍋で1時間ほど煮て、あくを抜きます。こういったことをするのも新鮮ですね。
下処理が終わった筍は、タケノコごはんにしてみました。
ものすごく美味しくてびっくり! 新鮮なタケノコがこんなに美味しいなんて知りませんでした。
【農家の方のレシピもあります】
おすすめのレシピも一緒に送られてきたので、ちぢみほうれん草はレシピを参考に「豚肉とほうれん草の甘辛炒め」にしてみました。
シンプルな味付けでしたが、こちらも本当に美味しかったです! 野菜自体が新鮮で美味しいので、余計な味付けはせず、シンプルに頂くのが1番なのかもしれません。
【命を見直せる】
どのお野菜もとにかく新鮮で美味しくて最高でした。料理している段階で、香りや手触りがいつもスーパーで買っているものとは全然違うんです。
野菜の生命力を感じるとでも言うのでしょうか。当たり前のことなのに忘れがちですが「私達はいつも、命を頂いて生きているんだな」ということを思い出させてくれるような、生き生きしたお野菜たち。
大げさかもしれませんが、食べて生きることの有り難さと喜びを思い出させてくれました。
【まずは気軽にお試しOK】
「食べチョクコンシェルジュ」はお野菜の分量によってS、M、Lの3プランが選べます。今回私が注文したのは1〜2人分のSプランです。
Sプランのお値段は1回2980円(送料・税込み)ですが、現在(2020年5月8日)はキャンペーン中で初回1000円オフで申し込めます。
定期便ではありますが、何回でもパスができるので、興味のある方はお気軽に頼んでみてはいかがでしょうか? 農家直送の野菜がすごく美味しかったので、私はまたリピートしたくなりました。
【食べて応援できる!】
この「コンシェルジュ」のコース以外でも、各生産者から直接お野菜やお肉などを購入できますよ!
特に新型コロナウイルスの影響で困っている生産者の方を支援したい……というときは、ツイッターで「#コロナでお困りの生産者さん」と検索してみると「食べチョク」公式ツイッターが生産家の方の美味しそうな野菜やお肉をたくさん紹介しています。
美味しいご飯があるとそれだけでおうち時間が幸せになりますよ。興味のある方は、ぜひ利用してみて下さいね。
参考リンク:食べチョク 、公式Twitter
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch