マッチに命を吹き込んだ職人のSNSが素敵! 恋したりドライブしたり人生をインジョイしている様子が伝わってきます
もしも “マッチ棒” が自分の意志で動くとしたら、一体どんな生活を送っているのだろう?
そんな空想を形にしたのが、インドのフォトグラファーでありダンサーの、ラージ・デイ(Raaj Dey)さん。
マッチ棒の “知られざる私生活” にフィーチャーした写真を、インスタグラムにアップし続けているんです。
【マッチ棒たちはどんな生活を送っているの?】
デイさんが生み出すのは、人間のような姿のマッチ棒たち。イラストで描く “棒人間” をイメージしてもらえたら、わかりやすいかと思います。
マッチ棒たちは、ドライブしたり、楽器を弾いたり、スポーツをしたりと、日々をエンジョイしている様子。
サイクリングを楽しむマッチ棒もいるのですが、自転車までマッチ棒で作られて(!)いて驚かされます。
怪我をしている友人を助けたり、プロポーズしたりと、複数人(?)のマッチ棒が1度に登場する作品もたくさんあって、どれも秀逸~!
【ほぼ合成なしで作られていてビックリ】
YouTubeには、撮影の裏側がわかる動画も公開されています。こちらを見ると、一部の小道具だけは合成しているもののそれ以外はすべて手作りしているからスゴイ! マッチ棒は自立するよう作られていて、ほぼ人力で、世界観を作り上げていることに感動を覚えます。
【社会問題を取り上げた作品も】
ときには、たばこにキックをして禁煙を訴えたり、性暴力の撲滅を訴えるプラカードを掲げたりと、社会派な面も兼ね備えているマッチ棒たち。
イキイキとした動きから表情まで想像できるので、ぜひご覧になってみてください。
参照元:Instagram @shutterbug__raaj
執筆:田端あんじ (c)Pouch