怪奇現象が起きるだと!? 京都にオープンしたゲストハウス「不思議な宿」とは
数多くの宿泊施設がある京都に、新感覚のゲストハウス「不思議な宿」がオープンしました。
部屋は全部で11室あり、それぞれ「怖い部屋」や「多い部屋」など、へんてこな名前が付いているのが特徴。1階には喫茶店もあるのですが、こちらも店自体が踊り出す(?)という、奇妙な特性があるんです。
【怪奇現象が起きる部屋、ですと!?】
「不思議な宿」は、エンターテインメントとテクノロジーが融合したゲストハウス。
怪奇現象が起きる「怖い部屋」に、壁一面にスイッチがずらーっと配された「多い部屋」、歴史上の偉人が憑依する(?)「憑依の部屋」など、部屋ごとに異なる宿泊体験ができるようになっています。
【大丈夫、怖くないよ~~~】
怪奇現象だの憑依だの聞くと「ひょっとしてお化け屋敷みたいな宿なのでは……?」と不安になってしまうかもしれませんが、怖くない部屋もちゃんとあります。
定番ゲームで遊べる「ゲームの部屋」や、ボルダリング遊びができる「代謝の部屋」なーんてお部屋もあるので、どうかご安心くださいね~!
【喫茶店は宿泊なしでも見学可能です】
また1階にある「たまに動く喫茶店」に施された仕掛けもユニーク。
この店ではフードやドリンクだけでなく音楽も注文できるようになっていて、好きな曲を選ぶと、テンポに合わせて時計やトイレのサインが踊り出すそうなんです。
音楽は、ロックやテクノ、和太鼓や時報(!)など、合計9ジャンル。喫茶店については宿泊無しでも見学だけはできるそうです。飲食物は宿泊客のみへの提供となっていますが、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【宿内の至るところに仕掛けがあるよ】
そのほかにも、質問に対してノックや紙で反応してくれる柱があったり、のれんにおみくじが隠されていたりと、楽しいサプライズの連続!
各部屋は1~2名が泊まれる広さで、料金は1人1泊7500円から(時期により変動)となっています。京都に遊びに行く予定があるみなさんは、ぜひその不思議さを体験してみては!?
参照元:プレスリリース、不思議な宿
執筆:田端あんじ (c)Pouch