【動画あり】漫画『生理ちゃん』の99秒予告が素晴らしい! 存在感強めの生理ちゃんと名言の数々で名作の予感だよぉお!
手塚治虫文化賞短編賞を受賞した小山健さんの漫画『生理ちゃん』が、まさかの実写映画化。二階堂ふみさん主演で2019年11月8日より劇場公開されます。
YouTubeに『生理ちゃん』の予告編が公開されているのですが、わずか1分30秒程度しかないのにわかりみが深すぎる……!
生理にまつわる悩みだけでなく、女性たちが日々直面している悩みも取り上げられていて、胸が熱くなるんですっ。
【境遇の異なるふたりの女性が主人公】
映画『生理ちゃん』の主人公は、女性ファッション誌の編集部でバリバリ働く青子(二階堂さん)。シングルファザーと恋愛中ですが、その娘との関係はあまりよくないみたい。
もうひとりの主人公は、青子の働く編集部で清掃のバイトをしているりほ(伊藤沙莉さん)。夢を諦めたフリーターで、日課はSNSに毒を吐きまくることだったのですが、そんな日々に変化が訪れて……といった内容になっているようです。
【「生理パンチ」シーンも出てきます】
ふたりにいつも寄り添っているのは “生理ちゃん” 。月に1度容赦なくやってくる疎ましい存在でもありますが、同時に悩みを聞き励ましてくれる、ありがた~い存在でもある様子。
生理ちゃんは予告編でも大活躍していて、生理の辛さがわからない青子の上司に必殺・生理パンチをお見舞いする場面も! 「こんなのはじめて……」と倒れ込む上司の姿は必見ですよ~。
【どの言葉も胸に響くわ…(涙)】
また予告編には名言も多く
「本当に大変なのは生理を理由にできないことなんです」
「1年に1回でいいから、男も生理になればいいのに」
など、「わかるううううう!」の連続っ。
これらは青子が発した言葉ですが、生理ちゃんの言葉にも名言があって、自分を卑下するりほに「そろそろ自分に呪いをかけるのはやめなよ」と声をかけるシーンでは思わずホロリ。
この “言葉による呪い” は原作漫画にもあるエピソードで、多くの女性たちが苦しんでいるテーマでもあると思うんです。
原作漫画は、女性はもちろん男性にも読んでほしい内容になっているので、映画にもその点を期待したいところ。どんな映画になるのか、非常に楽しみです~!
参照元:プレスリリース、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©吉本興業 ©小山健/KADOKAWA