お化け屋敷みたいな「霊感タクシー」が大阪の街を運行中! 乗務員の服装も車内もとにかく恐すぎるよ!
夏といえば “怪談” 。背筋が寒~くなるような体験をしたい!というみなさんは、「霊感タクシー~霊輪の呪縛編~(以下、霊感タクシー)」に乗車してみるといいかもしれません。
「霊感タクシー」は車内がお化け屋敷仕様になったタクシーのこと。2019年8月16日から8月31日までの期間限定で、大阪府内で運行されています。
【乗務員の服装に気合いが現れています】
大阪府守口市のタクシー会社「未来都」が運営する「霊感タクシー」。
昨年に引き続き行われている人気企画で、お化け屋敷仕様となっているのは、未来都のタクシー642 台のうち1台。車内にはそれらしい装飾が施されているほか、おどろおどろしいBGMが流れているそうで、なかなか本格的です。
なお乗務員の姿は、幽霊を連想させる白装束。迫真の演技で雰囲気を演出してくれるそうなので、この点もお楽しみに~!
【車内に設置されたランタンの中には…】
今回の「霊感タクシー」の注目ポイントは、車内に置かれたランタン。
このランタン、大阪府内の心霊スポットらしき場所を巡って集めた “霊魂らしき何か” が封印されているのだそう。
ランタンを設置したタクシー車内では、運行前から不可解な現象が起きていたらしく、想像しただけで背筋がゾ~ッ! 公式サイトには
※車内で心霊現象が発生した場合、未来都では一切の責任を負いかねます。
※車内での写真撮影はおすすめしません。
※怖いのが苦手な方は乗務員にお申し付け下さい。
といった注意書きもあって、なにかが起こりそうな予感に満ちています。
【夏場に嬉しい冷感シートが設置されてるよ~】
ちなみに、車内後部座席には竹製の冷感シートが敷かれていて、物理的に体感温度が低くなるというおまけつき。
ただの「ござ」に見えなくもありませんが、心霊現象が起きなくてもゾクゾクできそうなので、暑さにうんざりしているみなさんは乗車してみるといいかもしれません。
ちなみに「霊感タクシー」は予約制ではなく、流しのみとなっています。
普通のタクシーと見分ける方法は、車体に貼り付けられた「霊感」マークのマグネット。料金は通常のタクシー運賃と同じなので、なんだか得した気分になれそうです♪
参照元:株式会社未来都
執筆:田端あんじ (c)Pouch