7月7日は「七夕」だけじゃない!「カルピスの日」「ゆかたの日」「ドリカムの日」「ポニーテールの日」でもあるのです…!!
本日7月7日は「七夕」だということは、みなさんもご存知のとおり。実はこの日は記念日がいっぱいあって、「恋の日」でもあり「ゆかたの日」でもあり、なんと「ドリカムの日」でもあるのです。
日本記念日協会のウェブサイトを確認してみたところ、7月7日の記念日の数はなんと合計20個! 今回はこの中から、気になるものをピックアップしてみることにします。
【変わった記念日が多めの7月7日】
・恋の日
2008年7月2日にリリースされた、恋愛を応援するコンピレーションCD『恋のうた』が制定。元祖・遠距離恋愛の織姫と彦星が1年に1度再会出来る七夕を「恋の日」と定め、すべての恋する人を応援する日にとしたいとの願いから。
・カルピスの日
日本初の乳酸飲料「カルピス」が誕生した1919年(大正8年)7月7日を記念して、カルピスを販売しているアサヒ飲料株式会社が制定。
・ゆかたの日
日本ゆかた連合会が1981年に制定。七夕の日、女の子は色のついた糸を結び、7本の針と瓜を供え、裁縫の上達を祈り、衣類に感謝していたという中国の故事にちなんでいる。
・ポニーテールの日
ポニーテールの魅力などを研究している日本ポニーテール協会が1995年に制定。ポニーテールをしている横顔が7が並んだ形(77)に見えることと、ポニーテールはゆかた姿に似合うなどの理由から。
・ドリカムの日
アーティストのDREAMS COME TRUEが所属するユニバーサルミュージック合同会社が制定。アーティスト名の「夢が叶う」にちなんで、「七夕の日に夢が叶うように」という願いが込められている。
・メリーのサマーバレンタインデー
夏の愛の日「七夕」にちなんで、メリーチョコレートカムパニーが提案。家族や恋人や友だちなどに、愛情や友情、感謝の気持ちなどを伝えるためにスイーツを贈る日。
・特撮の日
「特撮文化推進事業実行委員会」が、特撮を誇るべき文化として後世に受け継ぎ、より多くの人にその魅力を知ってもらおうと制定。日付は「特撮の神様」とも称される円谷英二監督の誕生日(1901年7月7日)にちなんでいる。
【語呂合わせじゃないのがすごい】
記念日というと “ただの語呂合わせ” というパターンがわりかし多いものですが、今回ご紹介した記念日に語呂合わせはゼロ。「恋の日」や「ドリカムの日」など、七夕にちなんだ記念日がチラホラあったのも印象的でした。
どうせならこれらいくつかの記念日に乗っかって、「ドリカムが歌う恋愛ソングを聴きながらカルピスを飲み、大切な人にスイーツを贈ったあと、ゆかた&ポニーテール姿で特撮映画を観に行く」なーんてプランを立ててみるのもいいかも!?
参照元:一般社団法人 日本記念日協会
執筆:田端あんじ
Photo: (c)Pouch