テストで時間が余ったので生徒が落書きして提出した結果 → 先生 「素晴らしい」と絵をほめて話題に
テストの回答が早めに終わってしまったとき、あなたなら、残りの時間をどう過ごすでしょうか。
アメリカのケンタッキー大学で機械工学を学んでいる学生、ケイトリン・カーンズ(Kaitlyn Kearns)さんは、小テストの残り時間に海洋生物の落書きをしたそうです。
落書きを描いたのは、答案用紙の裏面。もちろんすべて回答したうえでのことらしいのですが……落書きなんてしたら、フツーは先生に怒られちゃいますよね!?
【教授やさしすぎ&かわいすぎ】
ところが、カーンズさんが小テストを提出した教授は反応が違ったんです。
返ってきた答案には、なんとカーンズさんの描いた絵に対してコメントが書かれており、
「これはクジラかな?」
「素晴らしい!」
「わお!」
といった具合に、カーンズさんの落書きを叱るどころか、質問したりほめたりと、予想外の対応をしているではありませんか。
しかもカーンズさんも教授の質問に答えてイラストで返答を返したりしていて、そのやりとりがいちいちかわいい! ちょっと、教授への萌えが止まらないんですけども~!
【同じような経験をした人がめっちゃいた】
教授からのコメント付き答案用紙は、ツイッターで紹介されるや否や瞬く間に人気となって、リツイート数は4万5000超。「いいね」の数は24万超にまで達しています(2019年3月28日現在)。
優しい世界が広がるやり取りにはコメントもたくさん集まっておりまして、「自分も同じような経験をした!」と名乗りを上げる人も多数。
カーンズさんの教授のようにコメントを書く先生に、落書きに対して点数をくれる(!)先生、さらには「生徒が描いた絵に先生がなんらかのモチーフを描き足している」といったパターンも。
海外の先生たちが想像以上に遊び心を持っていることがわかったのでした。こういった心の広さがあると、生徒たちも伸び伸びと過ごせそうですし、それぞれの個性も育っていきそうですね〜!
【テストはしっかり受けてます!】
このツイートがバズったことで、カーンズさんいろいろと質問を受けた様子。元のツイートにリプライする形で、カーンズさんはこんなふうに回答していました。
– 落書きをするのは、テストの回答に自信があって、かつ時間が余っているときだけです
– このイラストを書いたテストでは、オールAを取りました!
– でも最近は授業の内容が難しくなってきていて、落書きできていません(笑)
とのこと。やっぱり、落書きを楽しむのは、ちゃんとテストに取り組むことが大前提ですねっ。
ちなみにカーンズさんの描く海洋生物たちはコメントせずにはいられないほど愛らしいので、その点にもぜひ注目してみてください~!
参照元:Twitter @KaitlynK113、Mashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch