2018年の「トレンド予測ランキング」はどのぐらい当たってた? 「タピる」「防弾少年団」などは大流行したけど…!?
先日、お伝えした「10代女子が選ぶトレンド予測ランキング2019」。今年はムロツヨシごっこが流行るというなかなか衝撃的な予測もありましたが、これってどのぐらい当たるものなの……?
というわけで、今回は2018年に流行すると言われたトレンドランキングを見直してみたいと思います。あのアイテムやコトバって、ほんとにブームになった? それとも予測はずれだった?
【タピオカティーブームに乗って「タピる」が流行】
10代女子向け総合メディア「マイナビティーンズ」が毎年発表している「10代女子が選ぶトレンド予測ランキング」。2018年の予測ランキングでまず目についたのが8位の「タピる」です。
「今さらタピオカ~?」なんて思ってましたが、いやはや、若いコたちを中心にしたタピオカティーブームはすごいものがありましたね。
その理由としては、台湾で人気のタピカドリンク専門店が日本に上陸したことなどもありますが、やはり「インスタ映えする」ってのも大きかったのかも。「タピオカティーを飲む(飲みたい)」の意味の「タピる」という言葉も言いやすいし可愛いし、流行ったのも納得できます。
そのほか1位の「~かて」、2位の「語彙力」、3位の「控えめに言って」あたりもツイッターやインスタなどではハッシュタグとセットでホントによく目にしました。
【知名度を大きく上げた「防弾少年団」】
2018年の「流行りそうなヒト」ランキングで注目したいのは8位の「防弾少年団」。2018年2月の時点で8位ということは、当時は10代女子たちの間ではかなりキテるけど世間一般ではまだそこまで浸透していない……というような状態だったのかも。
今から振りかえってみると、2018年の防弾少年団は日本のみならず全米でもブレイクしたり原爆Tシャツ着用問題が持ち上がったりなど、さまざまな意味でその名を世間に広く知らしめる一年になったかと思います。
【意外と流行らなかったものも…】
そして中には期待されたほど盛り上がらなかったものも。「流行りそうなモノ」ランキングで2位にランクインしていた中東発のスマホアプリ「Sarahah」はそこまで話題にならなかったような……。大ブレイクした3位のTik Tokと明暗を分けた感があります。
ほかには「流行りそうなコト」ランキングの6位「ワロタポーズ」や7位「逆さピース」っていまだに知らなかったのですが……。アラフォーの私にまで回ってこなかったということは、トレンドが10代女子の間のみで留まったということかも。
【予測はどのぐらい当たってた?】
見直してみた結果、予測を超える流行になったものもあれば、そこまで盛り上がらなかったものも……。
来年見直してみたとき、2019年のランキング結果はどのぐらい当たってるでしょうか。とりあえずまだ地元では「ムロツヨシごっこ」を繰り広げている女子高生を見かけないのですが……まだまだこれから増えるって思ってていいでしょうか。
参照元:プレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch