ピエール・エルメとコラボしたダイドーの「ボトルコーヒー」が地味にスゴイ!! 高級チョコを食べたあとのような余韻を感じるよ
ダイドードリンコが、世界的に著名なフランスのパティシエ・ショコラティエであるピエール・エルメとタッグ。
スイーツ×コーヒーのマッチングを楽しめるコラボ商品「ピエール・エルメ×ダイドーブレンド カフェ・オ・ショコラ」(税抜き150円)が、2019年1月21日に発売を開始しました。
ピエール・エルメと共同開発するというのは「コーヒー飲料初」の試みらしく、一体どんな味わいなのか気になるところ。ダイドードリンコから商品が送られてきたので、さっそく味わってみることにしました。
【まず見た目がオシャンティー!】
コンビニエンスストアなどで購入できるという同商品は、220mlサイズと小ぶり。手のひらにすっぽり収まるので、カバンに入れて持ち歩くのにも最適です。
ボトルデザインもピエール・エルメならではの華やかな色使いで、持っているだけでオシャレな気分になれそう〜!
【チョコの香りや味をしっかり感じるのに…】
フタを開けると真っ先に感じるのは、チョコレートの香り。その後にふんわりと、コーヒーの香りが漂ってきました。
スイーツと相性のよい華やかな香りとコクが特徴の「深煎りエチオピア産モカブレンド」に、濃厚でなめらかな口どけを実現する「エクアドル産チョコレート」を加えているそうですが、香りだけならばチョコの圧勝。
しかし一口飲んでみると、チョコの存在感はしっかりと感じられるものの、味や香りにしつこさは一切ないんです。
しっかりなようでほんのり、ほんのりなようでしっかりという感じで、「たしかにそこにいるのに実態が見えない」という摩訶不思議な印象……!
【高級チョコを食べたときに似てる!】
飲んだ後の余韻は、まさしく高級ショコラティエのチョコを食べた後に感じる気持ちにとてもよく似ていて、香りも味も上品。
甘さは優しく控えめで、コーヒー由来なのかカカオ由来なのか、後味にはビターな苦みを感じます。
ミルクのコクもしっかりめなのに、しつこさはほとんどなく、全体的には「大人味」。普通のコーヒー飲料とは一線を画した、特別なデザートドリンクのように感じられました。
【結論:手軽に買えるご褒美ドリンクです】
互いに強すぎず、弱すぎず、コーヒーとチョコのカカオがうまく共存しているのは、香料無添加だからなのかも?
ご褒美感たっぷりなドリンクとなっているので、自分を甘やかしたいときに飲むにはピッタリだと思いますよ~!
参照元:ダイドードリンコ
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch