「日本酒」と駄菓子の「ビッグカツ」がコラボ!? ビッグカツをくわえたニャンコラベルの日本酒が誕生しました
とんかつそっくりの駄菓子「ビッグカツ」の名前を聞くといつも思い出してしまうのは、知人男性から聞いた悲しすぎるエピソード。
なんでもその男性は、幼い頃にビッグカツが本物のとんかつなのだと思い込んでいたようで(家庭でそう言い含められていたらしい)、成長してから事実を知って愕然としたといいます。
実はビッグカツの原料は、豚肉ではなく、魚。つまりはこの男性は長いあいだ魚を肉だと思い込んでいたということで、なんというか、どうしようもなく切なくなりますわ……。
それはさておき。今回ご紹介するのは、そんなビッグカツにまつわるお話。
【「ビッグカツ×日本酒」の組み合わせを楽しめる!】
クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場しているのは、広島県の菓子メーカー「すぐる」のビッグカツと、滋賀県の老舗日本酒蔵「近江酒造」の日本酒・近江ねこ正宗によるコラボプロジェクト。
人気駄菓子と日本酒のマリアージュを楽しめるという、一風変わった企画なんです。
【猫好きの老舗酒造が手がけた日本酒だよ】
実は近江酒造の社長は、猫が大好き。
“米のねずみ害防止”や “招き猫” という理由から、元々酒造には愛猫家が多く、猫ラベルの商品も少なくないらしいのですが、日本酒・近江ねこ正宗もそのうちのひとつ。ピンク色の鼻がキュートな “白猫ラベル” が目印となっています。
【ビッグカツとコラボした理由とは】
そんな近江ねこ正宗が、すぐるのビッグカツをコラボ相手に選んだ理由は、「猫だけにタラが好きだから」というもの。すぐるのビッグカツは、タラのすり身で作ったシートをベースにしてるんです。
【オリジナルラベルにご注目】
というわけで、コラボ日本酒のラベルに採用されたのは、「白猫がビッグカツをくわえている」オリジナルデザイン!
同プロジェクトには、オリジナルラベルの近江ねこ正宗720mlが2本と、すぐるのビッグカツ14袋がセットになった税込み4200円のコースをはじめ、魅力的なコースがそろっています。
【貴重な「ご当地ビッグカツ」を食べられるコースも!】
その中には、衣にカレー粉を練り込んだ「旧海軍カレーカツ」や、名古屋名物・みそカツを再現した「みそカツ」。さらには広島東洋カープを応援するために作った「Vカープかつ」といったご当地ビッグカツをラインナップしたコースもあって、こちらも見逃せませんよ~。
目標金額の達成に関わらず、期日までに支払いを完了した時点で支援が成立するプロジェクトですので、さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか♪
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch