着物ブランド「ふりふ」が「刀剣乱舞」とコラボ! レトロモダンで細かいこだわりがオシャレです
今や飛ぶ鳥を落とす人気コンテンツとなった『刀剣乱舞(とうけんらんぶ)』。ミュージカルに紅白出場、2019年1月18日には実写映画も公開されるなど、その勢いはとどまることを知りません。
ブレイクのきっかけとなったオンラインゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』が、このたびレトロモダンな着物ブランド「ふりふ」とコラボしたことを発表。
刀剣男士3名をそれぞれイメージした小紋の着物と、作品のナビゲートキャラであるキツネ “こんのすけ” をモチーフにした半幅帯を制作。ミマツグループ公式通販サイトと、ウェブサイト「バンコレ!」にて、予約販売を開始しています。
【「とうらぶ」に興味がなくてもチェックしてみてほしい】
……と、ここまで読んで、「『刀剣乱舞』に興味がない私には関係ない話だわ~」と思った人もいるかもしれません。
でも、スルーするには、あまりにももったいなさすぎるっ! というのも今回のコラボ商品、『刀剣乱舞』の世界観を全く知らなくとも、少しでも着物に興味がある人ならば、必ずや惹きこまれてしまうデザインがそろっているんです。
【レトロモダンでオシャレ!】
各刀剣男士をイメージしデザインされた着物は、それぞれのイメージカラーやモチーフをベースにしつつも、テイストはレトロモダンな「ふりふ」ならではのデザイン。
まず小紋に注目してみると「加州清光デザイン」は、 “幾何学模様と花” という組み合わせにして、真紅のバラをフィーチャー。赤と黒という色の組み合わせがモダンな印象で、バラの枝を唐草のように曲線で描いている点も実にしなやかなんです。
「鶴丸国永デザイン」は、鶴丸の紋がモチーフ。幾何学模様のバイヤス柄と水玉を散りばめてポップに仕上げているほか、 “鎖をバイヤスの縞に見立てる” といった小技を利かせています。
最後にご紹介する「歌仙兼定デザイン」は、ダイナミックに描かれた牡丹の花が華やか。肌なじみのいい “浅葱色” を地の色に使用しており、イチョウの葉をアクセントにして、品よくまとめているんです。
【現代的にコーデするのもアリ☆】
パッと見ただけでは、ゲームをモチーフにしているだなんてまるで想像がつかない柄ばかり。
伝統を重んじつつも革新的な「ふりふ」ならではなデザインという感じで、革の手袋やブーツと合わせて、モダンに着こなしたくなります。
【帯は1年中使えてお得だよ~】
そして、これら小紋と合わせたいのは、 “こんのすけ” をモチーフにした帯。両面使える半幅帯で、腹の部分に入った “足跡” の刺繍が茶目っ気たっぷり。季節を問わない厚みで浴衣にも使えるらしく、1年中活躍してくれること間違いなしなんです。
これを機に “着物女子” デビューしたくなること必至なコラボ着物。価格は小紋がそれぞれ税込み6万2640円。帯が税込み2万1600円となっています(送料・手数料別途)。
予約期間は2019年1月27日23時までを予定、3月頃に発送されるということなので、春に向けてそろえてみてはいかがでしょうか♪
参照元:プレスリリース、ミマツグループ公式通販サイト、バンコレ!
執筆=田端あんじ (c)Pouch