【まんぷく】クセ強めなキャラとやりとりし続けるメイ軍曹がかわいそうだと話題に! 「釈放した方が楽になれるかと…」
NHKで放送中の朝ドラ『まんぷく』は、2018年12月3日より第10週「私は武士の娘の娘!」に突入。
進駐軍への反乱容疑で、萬平さん(長谷川博己さん)や真一さん(大谷亮平さん)、そして塩ザイルの面々が逮捕されてしまうという、衝撃の展開となっています。
そもそもの発端は、住居兼会社のために借りた建物がかつて「陸軍の倉庫」だったこと。そこに隠されていた手榴弾をたまたま社員たちが見つけ、魚を捕るのに使ってしまったため、一大事へと発展してしまったのでありました。
【これからどうなっちゃうの~!?】
こうして進駐軍の手によって拘留されてしまった、「たちばな塩業(たちばな栄養食品)」の面々。
頼みの綱だった世良さん(桐谷健太さん)まで逮捕されてしまって、福ちゃん(安藤サクラさん)は「自分がどうにかするしかない!」と、無実の罪を晴らすべく奔走し続けています。
シリアスなストーリー展開が続くなか、ツイッターで注目を集めていたのは、進駐軍のメイ軍曹(ロックバンドMONKEY MAJIKのブレイズ・プラントさん)が “キャラ濃すぎな面々” と繰り広げたやり取りでした。
【メイ軍曹を疲れさせたツワモノたち】
うつうつとしがちな状況にもかかわらず、顔面の圧と独特すぎるキャラクター性で、メイ軍曹をほとほと疲れさせた愉快なメンバーは、次の4人!
その1:何もかも暑苦しい男・世良さん
*萬平さんたちに軍倉庫を貸した張本人なので逮捕され拘留中
筆記係がついていけないくらいの “止まらないおしゃべり” (「僕を潰したら世界の損失や、ロストワールドや!!!」などと発言)、ラッパーのようなまくしたて方、卓越した “顔芸” などで、メイ軍曹を疲れさせる
その2:1度見たら忘れられない男・牧善之介(浜野謙太さん)
*萬平さんの逮捕が新聞沙汰になったことで現状を知り、助けに訪れる
インパクト強すぎなビジュアルとキャラクター、満を持してのドアップで、メイ軍曹を圧倒。
その3:萬平さんへの愛情が強すぎる&現在はチンドン屋の男・加地谷さん(片岡愛之助さん)
*萬平さんの逮捕が新聞沙汰になったことで現状を知り、助けに訪れる
萬平さんへのありあまる愛を全面に押し出して「萬平さんは本当にいいヤツなのでそんなことしない!」と主張。その昔、萬平さんが無実の罪で憲兵に捕まったのも自分のせいだと告白して、「お前だったのか……」とメイ軍曹を呆れさせる。
その4:とにかく自分語りをしたいだけの鈴さん(松坂慶子さん)
*福ちゃんの実母で萬平さんの義母、証言するために進駐軍のもとを訪れる
「私は武士の娘。アメリカ人のあなたにはわからないでしょうが、源義経が先祖なんです!」と全然関係ない話を延々と語り、メイ軍曹をドン引きさせる。
【ツイッター民「メイ軍曹かわいそう」】
……このように、クセ強めな人ばかり立て続けに担当させられてしまったメイ軍曹。連日の取り調べだけでも相当疲れているだろうに、とどめを刺すかたちでこの4人が来てしまったのですから、さすがに同情せざるを得ません。
ツイッターにも同じ気持ちになった方々がたくさんいたようで、
「萬平さんたちを釈放した方が楽になれるかと……」
「段々メイさんが気の毒になってきたわ」
「メイ軍曹と筆記係の方、濃ゆいメンバー相手に今日もお疲れ様です。ご心中お察しいたします」
「メイ軍曹、日本人を激しく誤解したまま本国に帰ってしまいそう」
といった具合に、「メイ軍曹かわいそう」という声が多々(笑)。
気持ちが暗くなりかけたところにいつもギャグ要素をポーン! と、放り込んでくれるのが『まんぷく』のいいところなのですが、第10週は、メイ軍曹がその役割を一手に引き受けてくれたってことなのでしょうかね!?
それはさておき。本編ではまだまだ、シリアス展開が続いております。福ちゃんは萬平さんたちを助けることができるのか、続きが気になって仕方ありません……!
参照元:NHKオンライン、Instagram @nhk_mampuku、Twitter検索 #まんぷく メイ軍曹
執筆=田端あんじ (c)Pouch