これが演歌の底力か…!米津玄師『Lemon』をカバーした演歌歌手・徳永ゆうきが歌うますぎと話題に
2018年9月25日夜8時54分からTBS系で放送された『演歌の乱』。
演歌歌手のみなさんが、ミリオンヒットしたJ-POPの楽曲を “紅白歌合戦” 方式で歌っていくという音楽番組で、出演者の圧倒的歌唱力に魅了されたという人は数知れず。放送時は、ツイッターでも大いに話題となっておりました。
全出演者、甲乙つけがたいほど素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたのですが、特に注目されていたのは米津玄師さんのヒット曲『Lemon』を歌った、23歳の演歌歌手・徳永ゆうきさん。
演歌にはない複雑な歌い方が特徴の楽曲を見事に歌いこなしておりまして、「本家を超えた」という声も多々。徳永さんは公式ツイッターアカウントを開設しているのですが、ご本人はこちらで「反響の凄さに鼻血出そう」とつぶやいているんです。
【感動した!!!!!】
発声の仕方が難しいという『Lemon』。練習中は苦戦していた様子の徳永さんでしたが、いざ本番を迎えたら思わず聴き惚れてしまう美声を響かせるのだから、さすがプロ~~~!
楽曲そのものと、徳永さんの声の相性が抜群に良いせいなのでしょうか。本家バージョン以上に歌詞が心にするすると沁み込んでくるようで、感動でうっすら涙ぐんでしまったほどです。
【ツイッターに続々集まる称賛の声】
徳永さんバージョンの『Lemon』に胸を打たれたというツイッターユーザーからは、
「うますぎてドキドキが止まらない」
「本家のLemon越したの初めて見たわ」
「歌手と楽曲が奇跡のマッチング!」
「最後のサビ前 原曲そのもの。ゾワっとした♡♡」
「詞がすごいはいってくる」
「ずっと聞いていたい」
「カバーアルバム出してもいいんやない?」
といった具合に、絶賛コメントが続々寄せられています。なお最後にご紹介している「カバーアルバムを出してほしい」という意見はほかにもたくさん見受けられたのですが、実は徳永ゆうきさん、すでにカバーアルバムを1枚リリースしているんです。
【井上陽水さんや松山千春さんをカバー】
2014年8月6日に発売されたカバーアルバムのタイトルは、『ゆうきのうた 〜故郷編〜』。
井上陽水さんの『少年時代』や、松山千春さんの『大空と大地の中で』。さらにはさだまさしさんの『案山子』など計12曲が収録されているので、気になった方はチェックしてみるといいかもしれません。
また徳永さんは、YouTubeにチャンネルも開設しておりまして、こちらでは星野源さんの大ヒット曲『恋』をカバーした動画を観ることができます。津軽三味線ユニット「桃響futari」とコラボした変わり種のカバーとなっておりまして、徳永さんの新たな魅力に触れることができるはず~☆
【「実は鉄道好き」という一面も】
今回注目されたことで、新しいカバーアルバム制作の話が持ち上がる可能性は大。もし実現するようであれば、なんとしてでも『Lemon』は収録してほしいものです。
ちなみに徳永さんは大の “鉄道好き” としても知られておりまして、鉄道写真専用のインスタグラムアカウントを持っているほどの熱の入れよう。
そのふり幅の広さとキャラ立ちぶりから、今後いろんなジャンルのお仕事が増えちゃんじゃないかな~と思ったのでした。応援してます、徳永さん!
参照元:TBSテレビ、Twitter検索 徳永ゆうき Lemon、Twitter@Toku220 、YouTube[1][2]、Instagram @tokuchan_1113、徳永ゆうきのオフィシャルブログ「勇気りんりん」
執筆=田端あんじ (c)Pouch