【大改造】おんぼろバスの「劇的ビフォーアフター」が圧巻! 3年間がかりのDIYで超オシャレなマイホームが完成しちゃいました☆
DIY好きならいつかは実現したいのが、自分の手でマイホームを作ることかもしれません。今回ご紹介するのは中古のおんぼろバスを購入し、そこから3年の年月をかけてオシャレで居心地よいマイホームに作り替えた女性。
車内の画像を見ると、ここがトラック、しかも何十年も昔のおんぼろバスには思えない……! このDIY術、某リフォーム番組の匠として登場してほしいほどの腕前です。
Jessie Lipskin(ジェシー・リプスキン)さんがどんなふうに改造したのか、皆さんもちょっとのぞいてみない?
【まずは中古のおんぼろバスをゲット!】
ジェシーさんが購入したのは、1966年製のGMCバス。GMCとはアメリカの自動車メーカー、ゼネラルモーターズが展開しているライトトラックのブランドで、キアヌ・リーブス主演の大ヒット映画『スピード』でも使われたバスなのだとか!
それにしても、なぜバスでないといけなかったのか? ジェシーさんが目指しているのは人や社会、環境にやさしいサステナブル(持続可能)なライフスタイル。本を読むなどして学んだ結果、「車輪付きの家」というのは彼女の願いを叶える最善の解決策に思えたのだとか。
たしかに、新たにイチから材料を使って建築せず、そのままの形で移動が可能な中古トラックは「サステナブルな住まい」としてピッタリといえるかも!
【バスの改造に費したのは3年の月日】
ただし問題は住み心地。いちばん大変だったのは配管や配線などインフラ面でのサポートをしてくれるアドバイザーを見つけること。
いっぽうでDIYについては大得意なジェシーさん。とはいえ、傾斜があるバスを人が住めるレイアウトに設計することには非常に時間を費やしたそうです。
【おんぼろバスが素敵なおうちに!】
そうしてでき上がったバスのおうちはというと……なんということでしょう! 白を基調とした清潔感ある室内には窓の光が差し込み、居心地のいい空間を作り出しています。壁には絵や鏡がかけられ、キッチンや寝室、お風呂、クローゼットも完備。素敵すぎる……!!
トータルの製作費は7万ドル強、日本円で800万円近く。けっこうかかっていますが、もちろん家をリフォームしたり中古住宅を買ったりすることを考えれば格安です。それになにより「自分でDIYしたモバイルハウス」というのは彼女にとって何にも代えがたい価値あるもののはず。
……と思いきや、2018年1月当初は実際にこのバスに住んでいたものの、ジェシーさんは海外での活動がひかえていることから現在は14万9000ドル(日本円で160万円ちょっと)で売りに出されている様子! ここをメインの住居にするのは難しいですが、サブの住みかとして購入し、休みの日にはこのバスを使って旅行に出かける……そんな生活も素敵かもしれませんね。
参照元:Instagram @thebustinyhome、boredpanda、craigslist
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch