天才パティスリー「ピエール・エルメ」監修のヨーグルト新作2種を食べてみた / 口当たりふわっふわで彼の異名「パティスリー界のピカソ」の意味を思い知った
パティスリー界のピカソと呼ばれるピエール・エルメさん、そのショップ「PERRE HERMÉ PARIS」とオハヨー乳業がコラボしたヨーグルトシリーズに新作が登場!
今回は12月6日に新発売された「Infiniment Vanille(アンフィニマン ヴァニーユ)」と11月8日より発売している「Constellation(コンステラシヨン)」の2種類を食べてみました。
ピエール・エルメといえばかなりお高いイメージですが、オハヨー乳業とのコラボヨーグルトはとてもお手頃。わたしはスーパーで見つけて購入したのですが、ひとつ119円でした。(パティスリー界の)ピカソが監修してるのにこんなに安くていいのでしょうか。庶民の手に届きまくりなんですけど……。
【器にうつして食べたほうがおいしい説】
ネットで調べてみると、「別の器にうつして食べるほうがおいしいのではないか」との情報も入手。庶民が少しでも敬意を称するべくいい感じの器にうつして食してみます。
【Infiniment Vanille(アンフィニマン ヴァニーユ)】
「Infiniment Vanille(アンフィニマン ヴァニーユ)」はPIERRE HERMÉ の同名のスイーツシリーズをヨーグルトで表現したという一品。調べたところマカロンや、タルトにも同じ商品名のものがありました。アンフィニマンというのは「極上の」という意味があるようです。
【泡で軽やかな舌触り】
従来のヨーグルトよりもゆるめで、とろりとしたツヤのあるアンフィニマンは近くで見ると、バニラビーンズとホイップしたような泡が見えました。この泡立ちにより、舌触りが軽やか。ヨーグルトとは思えないふわっふわ感が楽しめます。
【Constellation(コンステラシヨン)】
お次は、イチゴとオレンジにカルダモンのフレーバーが加わった「Constellation(コンステラシヨン)」。ちなみに、コンステラシヨンとは、「比類なき」という意味があるそう。ヴァニーユと同様にコンステラシヨンもムースのような食感です。
【フルーツの爽やかさでヨーグルトの酸味が引立つ】
オレンジやストロベリーなどの小さなチャンクも入っていて、香りはストロベリーが強いけど、チャンクはオレンジのほうがわかりやすいです。フルーツの爽やかさがヨーグルトの酸味を引き立てています。後味はヴァニーユよりさっぱり、爽快。
【スイーツとしてのヨーグルト】
どちらも普通のヨーグルトよりも、フローズンヨーグルトのようにしっかり甘みが付いているので、デザートとして十分楽しめます。
この価格帯でこの新食感はまじでピカソ。パティスリー界ではピカソ、ヨーグルト界でもピカソでいいと思います。店頭で見かけるたびに購入してしまいそうです。皆さんもぜひアワアワな新食感を試してみて!
参考:オハヨー乳業
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch