凛々しい「つながり眉」が唯一無二の魅力に…ありのままの自分を肯定することで輝き続けるモデルが話題です
インスタグラムのフォロワー数は、17万8700超。モデルのソフィア・ハジパンテリ(Sophia Hadjipanteli)さんのトレードマークは、美しい顔立ちの中でひときわ目を惹く、ユニブロウ(一本眉)です。
メキシコの画家フリーダ・カーロを連想させる立派な太眉は、今やソフィアさんにとって唯一無二の “魅力” であり “武器” 。
ソフィアさんはまた、ありのままの自分でいることを肯定するべくハッシュタグ「#UnibrowMovement」も立ち上げていて、その賛同者は日を増すごとに増え続けています。
【眉を黒く染めたことが「転機」に】
海外サイト「Harpers Bazaar」がソフィアさんに行ったインタビューによれば、ユニブロウは母親からの遺伝であり、以前は形を整えるなどお手入れもしていたのだそうです。
考え方が変わったのは、YouTubeで観た動画をマネして、もともとブロンドカラーだった眉をダークカラーに染めてみたこと。真っ黒な眉になったソフィアさんを見た兄弟から、「とてもよく似合っている」と褒められたことで、ユニブロウを愛せるようになったみたい。
【好意的な意見だけではないようで…】
インスタグラムにはユニブロウ写真がたくさん掲載されていて、どの写真もとっても魅力的。表情ははじけんばかりにキラキラと輝いていて、佇まいからはみなぎる自信を感じます。
そんなソフィアさんには好意的な声がたくさん集まっている一方、「お手入れをしたほうがいい」「今でも美しいけれど、その眉をやめたほうがもっと美しい」といったコメントもよく来るそうで、ユニブロウは賛否両論なようなんです。
【ソフィアさん「マネしてほしいわけじゃない、好きだからやっているだけ」】
ソフィアさんは「Harpers Bazaar」に対し、
「わたしはアイブロウをマネしてほしいと思っているわけではなく、みんな好きなように生きてほしいと願っているだけ。賛同しないことも、それはそれでクール」
「わたし自身、ユニブロウが好きだからやっている」
とコメント。また、赤い口紅が大流行したように、5年後くらいにはユニブロウも「あれはクールだったよね!」といわれるものになるのではないかと話していました。
【自分のスタイルを貫こうと思えます】
自分自身が「良い」と思えるスタイルを、自信をもって貫くソフィアさんの姿勢には、勇気と元気をもらえます。
体にコンプレックスがあったり、「本当はやりたいファッションやヘアメイクを、周囲の目を気にしてできなかった」といった人たちにとっては、まさに “背中を押してもらえる存在” かもしれませんね。
堂々と胸を張って「これが私!」と言えるソフィアさんは、本当にカッコいい!
参照元:Instagram @sophiahadjipanteli、Instagram #unibrowmovement、Harpers Bazaar
執筆=田端あんじ (c)Pouch