映画『メリー・ポピンズ』が半世紀ぶりに帰ってくる! 舞台は前作から25年後、大人になった子どもたちの前にメリー・ポピンズが現れて…
1964年に公開された映画『メリー・ポピンズ』。映画史上に残る不朽の名作として知られていますが……なんと約半世紀のときを超えて現代によみがえることに!
といってもリメイクではなく「続編」という位置づけ。前作から25年後を舞台としているそうで、主人公メリー・ポピンズが乳母としておとずれたバンクス家の子どもたちも本作ではすっかり大人に成長しています。
すでに主役を演じるエミリー・ブラントのメリー・ポピンズ姿や予告動画が公開されており、どんな新たなストーリーが繰り広げられるのか今からとーっても待ち遠しい……!
【25年後、ふたたびメリー・ポピンズが戻ってくる!】
続編のタイトルは『Mary Poppins Returns(メリー・ポピンズ・リターンズ)』。バンクス家の姉・ジェーンも弟・マイケルも今やそれぞれ家族を持つ身に。マイケルはロンドンの実家に今も住んでいますが、奥さんを亡くした悲しみをかかえながら3人の子どもたちと暮らしています。
そんなマイケル一家に希望と元気を届けに、スーパー乳母のメリーポピンズが戻ってくる……というストーリーだそう。
【メリー・ポピンズ役にはエミリー・ブラント】
メリー・ポピンズを演じるのはイギリスの女優、エミリー・ブラント。これまで数々の話題の映画に出演してきましたが、Pouch世代の皆さんなら『プラダを着た悪魔』の役が印象に残っているかも。そう、『ランウェイ』の編集長・ミランダの第1アシスタントを務めていた、高飛車ながらもどこか憎めないあの女性です。
とはいえ、公開されたメリー・ポピンズ姿にはその面影はほぼナシ。クラシカルな帽子とスーツをさっそうと着こなし、気品あふれる笑顔を見せています。
【全米公開は12月予定】
YouTubeでは映画の予告を観ることも。大恐慌時代を舞台としたロンドンの街並み、マイケルと彼の子どもたちらしき姿、嵐のような風の中、雲の間から降りてくるメリー・ポピンズの姿などが映し出されています。
全米公開は2018年12月の予定。コリン・ファースやメリル・ストリープも出演するという共演陣も豪華な本作は、「これから観るべき映画」リストに加えておいて損はなさそうです!
参照元:seventeen、Instagram @entertainmentweekly、YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch