【TKG】「たまごかけご飯専用コンビーフ」を食べてみた! 味はおいしい…けど、とにかく量が多すぎる!!
TKG……そう、(T)たまご(K)かけ(G)ご飯。日本人にこよなく愛されまくっている、究極のファーストフード。アレンジレシピや専用アイテム、高級店のメニューなど、これまでPouchでもさまざまなTKG情報をお伝えしてきました。
そんなPouch編集部が先日「たまごかけご飯専用コンビーフ」なる商品を発見! これは試してみなくてはなるまい! ということで、さっそくお取り寄せしてみましたよ〜っ。
【「K&Kたまごかけごはん専用コンビーフ」】
今回取り寄せたのは、KOKUBUの「K&K たまごかけごはん専用コンビーフ」380円(税別)。KOKUBUは家飲み好きさんにはおなじみ、缶入りおつまみ「缶つま」シリーズなどを販売している会社なんですね〜。これは期待できそう!
【卵、ご飯、コンビーフ!】
調理方法などというものもナシ。卵とご飯を用意すれば、あとは缶を開けるだけというお手軽さなので、試食もはかどるというものです。
商品パッケージ側面の「おいしい食べ方」によると、ご飯の上にコンビーフをのせ、卵ポケットを作ってそこに卵を割り入れる → 混ぜるもよし、醤油をかけるもよし、とのこと。なるほどね!
というわけで缶を開けてみます。カパッ!
ツヤッツヤテリッテリのコンビーフ様とご対面。おお、すっごくおいしそう……ではあるのだけど、ふと気になったことが。コンビーフの量、多くない?
1人前とパッケージには書いてあるけど、サイズ的には普通のツナ缶と変わらない。なので当然、内容量も同じくらいなんです。これ、本当にひとり分なのかな。
【いざ実食! したけれど……】
とりあえず商品パッケージのイメージで、ご飯の真ん中にコンビーフをのせてみる。ちょっとずつ出しながら、こんもりと形を作って……。
ごはんとコンビーフの量が同じくらいになって、コンビーフがご飯を覆い尽くしちゃったよ! 白い牛脂とにこごったゼラチンの迫力にちょっと気圧されるよ! これで本当に大丈夫なのぉ!?
TKG with コンビーフというより、コンビーフ丼みたいになってしまったビジュアルにやや不安を覚えつつ、醤油をかけて卵を割り混ぜて、ひと口食べてみます。
……うん、コンビーフの味しかしない。そしてやっぱり、かなり、脂っこい。はい……正直に言います。これ、このままでは結構キツい!!
【和風の味付けのコンビーフは美味しいけど…】
コンビーフそのものの味は、おいしいんですよ。ありそでなかった和の風味。かつおと昆布だしで仕上げているとのことで、たしかにTKGに合う。牛肉を手軽に食べられるのも嬉しい。
だけど、とにかく量が多いので、ご飯の熱でコンビーフの脂が溶けきらないのです。
私はTKGを作るとき、黄身だけではなく白身も使う派なので、卵の周りの温度が低いことも脂が溶けにくかった一因だと思います。うーん、黄身だけにしておけば良かったのかなあ。
【おいしく食べるにはひと工夫必要かも?】
にしたって、やっぱりコンビーフ:ご飯の比率が1:1では、TKGとしてはちょっと主役を食い過ぎな気もしてしまうし。TKGをよりおいしく食べるためのアイテムだもんね。
というわけで「K&Kたまごかけごはん専用コンビーフ」は、半分ずつ使うとか、いっそ別モノとしてオムレツ風にするとか、何かひと工夫したほうがおいしくいただけるのではないかと思いました!!
いや〜、コンビーフじたいは好きなだけに、リベンジしたい。どっかで見かけたら、もっかい買ってみよ!
参照元:「K&Kたまごかけごはん専用コンビーフ」
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch