10代の恋愛調査がひたすらに切ない! 甘酸っぱい調査結果を元に作られた「告白ムービー」は大人も切なくなります
30代のわたしが10代だった頃、告白の定番は、手紙か電話か呼び出し(たいてい体育館裏)。当時は女子中高生の通信手段がポケベルから携帯電話へと移行していく最中だったので、まだまだ紙に書いたラブレターが主流だったような記憶があるんです。
そうして時代は移り変わって、現代の女子中高生の連絡手段はもっぱらLINEのよう。しかし世の中がいくら変わろうとも、人を好きになる気持ちは昔も今も変わらないみたいです。
【「10代の恋愛」調査結果が…ひたすらに切ない!】
LINEが10代のLINEユーザー3881名を対象に行った調査によると、「いま好きな人がいる」という人は全体の7割(2701名)。その中で「片想い」の人は約6割(57%)で、「両想い」(43%)を上回る結果となっていました。はー、切ない。
そしてわたしが注目したのは、「好きな人に告白したいですか?」という質問。ここでは約7割の人が「自分から告白したいが、勇気がない」(67%)と回答していたようです。もう、わかりみしかない……年をとっていても、これは変わらない気がしますよね。
【調査結果から作られた「告白ムービー」は、さらに切ない~!】
この調査の結果を踏まえて作られた動画が、『【告白ムービー】好きなんて、言えるわけない。』。YouTubeでの再生回数は43万8000回を超えていて、調査結果同様に大人の心にも深く沁みる内容となっています。
主人公は、仲の良い同級生の男子に恋をしている女子高生・夏菜子。意を決してクリスマスの予定をLINEで尋ねてみるも、返ってきた言葉は「彼女ができた」という残酷な一言でした。
【LINEにメッセージを書いては消し…コレ大人でもやっちゃうわ】
「好きな人に彼女ができた、しかもうまくいっている」という事実を受け止めつつも、自分の気持ちを伝えたいという夏菜子の気持ちは高まるばかり。
LINEに「よかったね」と打ち込んでは消し、「ばかばかばか!」と打ち込んでは消し。「ずっと好きだったよ」と打ち込んでは消し。毎日がその繰り返しだったけれど、夏菜子はついにLINEではなく直接会って告白する決心をして、好きな人を呼び出すんです。
【恋っていいものですよね】
ストーリーの結末は、ぜひその目でたしかめてみてください。人を好きになるってとことん切ないけれど、その想いはいじらしく尊く、代えがたいほどに素晴らしいものなのだと、心から実感できる1本となっておりますよぉ!
また、この動画のLINEのシーンで、一番最初に出てくるキーワード「クリスマスなにしてるの」を、12月25日(月)の期間中にLINEのトークルームにて送信すると、何かが起こる仕掛けがあるそう。気になる人との会話のきっかけになるかもしれませんよ。
参照元:プレスリリース、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch