鳥や花が浮遊してるような「刺しゅうアート」がため息ものの美しさ! 一体どうなってるの…?
秋の夜長、最近は家で編み物や縫い物などを楽しんでる皆さんも多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、あるロシア人女性による驚くべき刺しゅうアート。
彼女が作り出す作品は、刺しゅう自体が美しいのはもちろんのこと、まるで空中に浮いているかのように見えるんです! なぜそんなふうに見えるのか……その理由、皆さんも知りたくならない?
【空中に浮かんで見える刺しゅう】
ロシア人アーティスト、クリスタ・デコレーション(Krista Decor)さんが作り出す刺しゅうは、モチーフが浮かび上がっているかのように見えるのが特徴。
バレエのチュチュなどにも使われるチュールという薄い生地の上に刺しゅうしているので、できあがった作品を立ててかざしてみると、生地が透明のように見え、まるで空中に模様が浮いているように見えるというわけなんです。
【さまざまな素材を使って立体的に】
もうひとつの理由としては、立体的な仕上がりにしている点にもあります。刺しゅう糸だけでなく、毛糸やビーズ、パール、天然石、シルクのリボンといったさまざまな素材を使って、刺しゅうにボリュームを持たせるのが彼女流なのだとか。
【花や動物にインスパイアされた作品たち】
クリスタさんがインスパイアされているのは、花や植物、動物といった自然界のもの。どの作品も本当に繊細で美しく、自然の息吹がそこに宿っているようにすら感じられます。
しかもホームページには、もはや生地に縫うのではなく3Dとなった「3D刺しゅう作品」も……! ぜひ皆さんも彼女のインスタグラムやホームページをチェックして、すばらしき刺しゅうアートの世界に浸ってみて。
参照元:Krista Decor、Instagram @krista_decor
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch