登美丘高校ダンス部の『バブリーダンスPV』が「部活動の域を超えている」と話題 / 海外からも賞賛コメントが集まっています!
高校のダンス部日本一を決める「第10回日本高校ダンス部選手権(ダンススタジアム)」の全国大会に、バブル時代を思わせる“バブリーダンス” で出場し、準優勝を収めた大阪府立登美丘高校ダンス部のみなさん。2017年8月17日に行われた決勝の動画が大きな話題となりました。
そして9月16日、同部出身の振付師でコーチを務めるakaneさんが新しいダンス動画『バブリーダンスPV』を撮影し、YouTubeに投稿。9月20日時点での再生回数は、なんと380万回超え!
「チーム一丸となって気持ちを込めて作りました」という動画に出演しているのは、もちろんダンス部のみなさん。全員バッチリ、平野ノラさんばりの “バブリーヘアメイク” でキメています。
動画には「スペシャルボイス」として平野ノラさんの名前がクレジットされているところにも、グッときちゃう~!
【最初から最後までずーっと面白いんです】
PVの冒頭、派手なスーツの女子たちが、一糸乱れぬ足取りで校門を出て行きます。そこからまず、ジワジワ笑いが……。
そして、行き着いた先はクラブ! ライトを浴びて踊りまくるみなさんは、肩の動きも足さばきもキレッキレ。話題となった荻野目洋子さんの『ダンシング・ヒーロー』からスタートし、エンディング曲の石井明美さん『CHA-CHA-CHA』でフィニッシュを迎えるまで、少しの隙もなくて面白いっ! さすが大阪~!!
個人的には、ところどころで顔芸を惜しみなく見せてくれている子や、工藤静香さんやWink(ウィンク)を思わせる振り付けを披露してくれた子たちに、MVPをあげたい気分ですっ。そしてこのスンバラシイ動画を編集した、akaneさんにも……!
【「衣装は祖母が持っていたもの」ってマジすか】
ちなみに撮影は、大阪・梅田の「クラブピカデリー」で行われたそう。メイクはもちろん、着用しているド派手なスーツも全員がバブル仕様。こういう格好で踊るみなさんを見ていると、ほんとは現役JKだってことを思いっきり忘れてしまいそうになります……。
「朝日新聞デジタル」によると「衣装は古着屋で買ったほか、部員の祖母や母親が持っていたものにアレンジを加えた」そうで、これにはおったまげ~!
バブルというと大体、今から約30年前の1986年から1991年にかけての時期。このときに20歳だったと仮定すると、早い人はたしかに、おばあちゃんになっていてもおかしくありません。でも、だけど、この事実にただただ衝撃を受けちゃいましたYO!
【海外からも称賛コメントが寄せられる】
YouTubeのコメント欄には、「部活の域を超えてる……」「顔作りも上手すぎる」「PVとダンスのクオリティ高い!!」「一体この高校のコーチは何者なんだ」「お金払うから生でみたい!」と絶賛コメントが続々。日本だけでなく韓国や香港など海外からもメッセージが寄せられていて、人気のほどがうかがえます。
1度観たらクセになる、中毒性の高いPV。バブルを知らない女の子たちが表現する “バブルの喧騒” を、それではさっそくご覧あれ~☆
参照元:YouTube、朝日新聞デジタル
参考リンク:クラブピカデリー
執筆=田端あんじ (c)Pouch