【放送事故】「カメラどこ…!?」ニュース番組でプチ迷子になっちゃったキャスター
2017年9月初頭に、カリブ海の島々を直撃。ついでアメリカ・フロリダ州に上陸し猛威を振るった、大型ハリケーン「イルマ」。
2017年9月9日土曜日午前2時、イギリス「BBC News」のジャーナリストであるトム・ドンキン(Tom Donkin)さんは、この恐ろしいハリケーンのニュースを伝えるべくスタジオでスタンバイしていました。
ところが何かの手違いが起きたのでしょうか、カメラがとらえたのは、はしっこのほうの暗がりでたたずむドンキンさんの姿。
【カメラを探しっぱなし】
その後あわてた様子でスタジオを小走りで駆け抜けますが、カメラが映すエリアをあえなく通過。すぐカメラ内に戻ってきたものの、視線はあさっての方向に……。
ようやく稼働中のカメラが視界に入ったドンキンさん、「ああっ! 見つけた!」……という気持ちをまるで出さずにニュースをスタートしたのでした。
【落ち着きを取り戻すまでが早い!】
スタジオでプチ迷子になるとはもはや完全に放送事故の域ですが、ドンキンさんの対応は非常に落ち着いたもの。静かながらもハッキリとした口用で、「ハロー、ウェルカム」とゆったり挨拶をして、ニュースを続けようとする姿が印象的でした。
カメラが本来の位置になかったのか、それともきちんと打ち合わせをしていなかったのか。状況はよくわかりませんが、パニックに陥っていたであろうドンキンさんのメンタルの回復の早さは、まさにプロフェッショナル! キャスターとしてあるべき姿を目の当たりにした思いです。
【称賛と同情の声が寄せられる】
動画が投稿されたYouTubeにも「よく持ち直した!」と称賛の声が寄せられていて、同時に同情する声もチラホラ。ハリケーンという非常事態を伝えるということで局内がバタバタしていたのかもしれないけれど、とにもかくにも、なんとかニュースをスタートできてよかった……!
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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