砂の中から55匹も出てきたよ! 鴨川シーワールドに保護されていたアカウミガメの赤ちゃんが誕生しました
人間の赤ちゃんはもちろんのこと、いろんな動物の赤ちゃんもチョーかわいいですヨネ! なんていうかもう、とってもピュアで、見ているだけで幸せな気分になれちゃいます。
さて、千葉県鴨川市にある鴨川シーワールドで、アカウミガメの赤ちゃんが55匹も誕生したようです。砂の中から姿を現した子ガメたち、めちゃミニサイズでめちゃキュート!
【保護されていた卵がふ化したよ!】
鴨川シーワールドでは2002年から、鴨川市内の海岸のふ化に適さない場所に産卵されたアカウミガメの卵を保護する活動を行っているそうです。ウミガメ専用施設「ウミガメの浜」に設置されたふ化用の砂浜に卵を収容して、生まれたら海へ放流するのだとか。
今回、生まれた子ガメたちは、6月6日に産卵が確認されたもの。その後、保護されて、8月6日の夕方にふ化し、8月8日の早朝に一斉に姿を現したとのことです。55匹もの子ガメが集合しているシーンを見たことがないけれど、癒されそうだわ!
【子ガメは自ら桟橋を渡って海に帰るんだって】
例年であれば子ガメたちは、「ウミガメの浜」から海岸へと伸ばした特設桟橋を自力で渡って海へと帰っていくみたい。でも、今回は台風5号の影響で海上が大しけだったため、様子を見ながら東条海岸へ放流される見通しです。それにしても55人兄弟って考えるとカメってすごいな……海へ帰っても元気ですくすくと成長して欲しいですネ!
参照元:プレスリリース
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch