砂時計ならぬ「泡時計」が幻想的… 気泡が消え行く様子が時のはかなさを表しているかのようです
儚いからこそ美しいものってありますよね。考えてみれば「泡」もそのひとつかもしれません。いつかパチンと弾けてしまうからこそ、今ある姿が尊かったりするものです。
今回ご紹介するのは、砂時計ならぬ「泡時計」。ガラスの瓶の中で大小さまざまな泡が消えていく光景からは、皆さんもきっと目が離せなくなるのではないでしょうか。
【時間計測できない「泡時計」】
中央がくびれた管でできている「泡時計」。ガラスの器の形状は砂時計そっくりですが、実はこの「泡時計」、実際の時間計測には使えないんです。つまり、天地を逆にしても、ただただ気泡が消えるのを眺めるのみになります。
【泡が消え行く姿が幻想的】
「それじゃあ時計の意味がないじゃない!」と不思議に思う人もいるかも。けれど、たとえば慌ただしい毎日の中でちょっと時の流れをゆっくり感じたいとき。泡の消え行く様子を見ながら心落ち着かせたいとき。そんなときにこの「泡時計」は皆さんのそばに寄り添ってくれるはず。
中の液体は石けん水だそうで、シャボン玉と似たような泡と考えてよさそう。そのときできた泡は、二度と同じ姿を見せることはなく、そのとき限りのもの。そう考えるととっても幻想的で、「泡時計」の前でずっと眺めていたくなっちゃいそうですね。
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参照元:ヴィレッジヴァンガードオンラインストア
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
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